ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ , 旅・観光

さくらんぼ

2018.05.26

第268話 さくらんぼ

赤い宝石「さくらんぼ」を頬張ろう!
第268話 さくらんぼ
今年の1月5日、東京都中央卸売市場大田市場で行われた初セリで、2Lサイズのさくらんぼ「佐藤錦」500グラム詰め桐箱が、30万円もの高値を付けたそうだ。そんな高級フルーツの《さくらんぼ》が、今ちょうど旬を迎えている。各地の農園では食べ放題のさくらんぼ狩りも始まっていることだし、今日は山猫冒険団のみんなでちょっと遠出をして、甘酸っぱいさくらんぼを贅沢に頬張っちゃおう!

さくらんぼはアジアの西部、トルコのあたりが原産だ。それをヨーロッパに伝えたのは古代ローマの執政官ルクッルスだとされている。ルクッルスは紀元前65年頃、第三次ミトリダテス戦争で黒海の南岸、現在のトルコに遠征したが、そこでさくらんぼを見つけてローマに持ち帰ったんだ。ルクッルスは美食家として有名で、現代でも豪華な食事を「ルクッルス式」と呼ぶ慣用句まで残っているぞ。

やがてさくらんぼは世界に広まっていき、17世紀にはアメリカ、そして19世紀の明治時代に日本へと伝わっている。日本へさくらんぼを伝えたのはドイツの商人リヒャルト・ガルトネルという男だ。ガルトネルはリンゴや洋ナシ、さくらんぼといった西洋果物の苗木を日本に持ち込んで、西洋農法を指導した。ガルトネルは明治政府に北海道の植民地化を疑われて1871年に帰国するが、日本の農業における功績は小さくなかったな。

そして1922年(大正11年)、さくらんぼの王様「佐藤錦」が山形県で誕生する。東根市の佐藤栄助という人物が、日持ちはよくないが味のいい「黄玉」と、酸味は多いが固くて日持ちのいい「ナポレオン」をかけ合わせて、佐藤錦を作りだしたんだ。佐藤さんは新品種のさくらんぼに「出羽錦」という名前を考えていたんだが、友人の苗木商が「開発者の名前を入れるべき」と主張して、佐藤錦を世に広めたという逸話も伝わっているぞ。

さくらんぼが高いのは、栽培と収穫にものすごく手間が掛かるからだ。アメリカンチェリーならワシントン州あたりの大規模農場で機械を使って一気に収穫しているが、日本のさくらんぼは栽培も収穫も仕分けもほぼ手作業。そんな貴重な「赤い宝石」が収穫できるのは、5月下旬から7月上旬のわずかな期間のみだ。この時期だけの旬の味を愉しむコツを、今日は詳しい人に会って教えてもらうぞ。Here we go!
ONAIR LIST
13'13" / Pop Wu Wei / Gilberto Gil
17'04" / Route 66/ George Maharis
34'40" / BAIAZINHO / Lisa Ono
42'30" / Voce / Dani Maya & Paulo Muniz
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