ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

夏の装い

2018.07.07

第274話 夏の装い

暑さを乗り切る「夏の装い」を考える!
第274話 夏の装い
今週から7月ということで、いよいよ夏本番だ。しかし気象庁の長期予報によれば、今年の夏も全国的に「気温は平年並みか高い」見込みとのことで、相変わらずの猛暑が予想される。海に山にプールに帰省にお祭りに花火にと、何かと出かける機会も多い夏に向けて、今日は《夏の装い》を研究しておこう!

暑い夏は薄着になり、寒い冬に厚着になるのはどこの国にでも同じだが、日本ではそれを「衣替え」と呼んで、カレンダーで明確に切り替える風習がある。この習慣が始まったのは平安時代。中国の風習に倣って、宮中で4月1日と10月1日に夏服と冬服を切り替える「更衣」が定められたんだ。ただ、それだと宮廷に仕える女官の「更衣」と名前が被るので、やがて「衣替え」と呼ばれるようになった。

江戸時代になると幕府が出仕する武士たちに、年4回の衣替えを義務付けた。春と冬に着るのは裏地のついた「袷(あわせ)」、夏は裏地のない「帷子(かたびら)」、そして寒い冬は「綿入れ」といった具合だ。そんな武士の決まりが少しずつ庶民にも普及して、衣替えの習慣が根付いていった。ちなみに夏用の帷子は、蒸し風呂に入る時やお風呂上がりに着る「湯帷子(ゆかたびら)」というバージョンもあった。それが「浴衣」の原型だと言われているぞ。

でも今、年に4回の衣替えをしている学校や会社なんてどこにも無いだろ? 4回が2回に減らされたのは明治6年。政府が軍人や警察官の制服に洋服を採用して「衣替えは年に2回で、6月から夏服、10月から冬服」と定めたんだ。現代の衣替えは、この明治政府の決定が今に伝わっていると言って良いだろう。もっとも最近は5月に入るともうかなり暑い日も多いから、5月は冬服でも夏服でもどっちでも良いとしているところも多いようだが。

最近はユニクロの「エアリズム」に代表される最新の涼感インナーが定着しつつある一方で、「アッパッパ」「ムームー」「甚平」などの伝統的な夏の装いも見直されている。この夏はどんな格好で過ごすか、詳しい人の話を聞いて参考にしよう。そして涼しげな装いで、この夏も冒険に出かけようじゃないか。Here we go!
ONAIR LIST
12'14" / Comigo E Assim / Wanda Sa
16'49" / Route 66 / George Maharis
31'35 / Triste / Cristiana & Dudu
41'49" / Vatapa / Joyce
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