ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー , 旅・観光

お化け屋敷

2018.08.18

第280話 お化け屋敷

夏の風物詩「お化け屋敷」を堪能する!
第280話 お化け屋敷
夏と言えばお化け屋敷や肝試し。気になるあの娘が「キャー!」と叫んでしがみついてくれば、二人の距離もグッと縮まって……ムフフ。あ、シンイチはやめておけよ。マリアはそんなことじゃビビらないし、可愛いアピールでしがみつかれたら命が危ないからな。というわけで、今日はひと夏の思い出を作りに《お化け屋敷》へ行こう!

それじゃ、どこのお化け屋敷に行こうか。まずは便利カーに乗って、日本で最初のお化け屋敷なんてどうだ? 江戸時代後期の1830年、江戸郊外の大森(貝塚で有名だ)に住んでいた瓢仙という医者が、自宅の庭に肝試し小屋を作ったんだ。壁や天井に百鬼夜行が描かれたその小屋は大評判になって、見物人の行列ができたほどだった。これが日本で最初のお化け屋敷と言われているな。

実は歌舞伎の『東海道四谷怪談』がその5年前に初演されているし、葛飾北斎などの浮世絵師もこぞって妖怪の絵を描いているから、この手の娯楽はこの時代から人気が高かったんだろう。瓢仙の肝試し小屋の6年後にも、両国の回向院で『寺島仕込怪物問屋』という見世物小屋が開かれている。こちらはカラクリ技師が作った精巧な人形が怪談の名場面を演じたので、まさに現代的なお化け屋敷のルーツとされているな。

俺のお気に入りはさらに2年後、同じく両国の回向院で開かれた見世物小屋『変死人形競(へんしにんくらべ)』だ。こちらは、まるで生きているかのような江戸時代の精巧な「生人形(いきにんぎょう)」の技術で、本物そっくりの生首や、今にも動き出しそうな幽霊の人形を作って人々を驚かせたんだ。江戸時代を代表する生人形師、泉目吉が手掛けたこの人形は、当時めちゃくちゃ話題になったんだぞ。

ま、わざわざ便利カーで時空を越えなくても、現代のお化け屋敷も十分におもしろい。『福岡おもろおばけ屋敷』は吉本の芸人が出演する恐怖と笑いのお化け屋敷だし、大阪の「ひらかたパーク」はスマホアプリを使って夜の遊園地を巡るホラーイベント『呪われた夜の遊園地』を開催中。さらに銚子では日本初のお化け屋敷電車『傀儡子の呪い人形』も走っている。日本の夏はお化け屋敷がよりどりみどりと言って良いだろう。どんなお化け屋敷があるか、どんな工夫が凝らされているか、詳しい人に会って話を聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
6'29" / Route 66 / George Maharis
14'39" / Tristeza / Clementine
34'34" / Choro De Anjo / Joyce
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