ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : 旅・観光

フェリー

2018.09.29

第286話 フェリー

潮風に吹かれて「フェリー」の旅
第286話 フェリー
最近、大いに見直されているのが《フェリー》だ。なにせ国内のフェリー会社が相次いで新型船を就航させ、7月4日の日経新聞で「造船会社に神風」と記事になったほど。マイカーごとカーフェリーに乗り込んで旅をすれば、旅先の観光も自由度が高くなるし、長距離ドライブの負担も軽減できる。何より潮風に吹かれる船旅自体が非日常感たっぷりだ。今日はそんなフェリーの魅力を紹介しよう!

そもそもフェリーと、いわゆる豪華客船(クルーズ客船)の違いって分かるか? クルーズ客船は船旅そのものが目的で、リタイアした夫婦の「世界一周の旅」みたいな旅客船のことだ。それに対してフェリーは、いわば公共交通機関。かつての青函連絡船や宇高連絡船のような、海や川を越えるための移動手段として定期的に運航される船を指す。そういう意味では、フェリーのルーツは「六郷の渡し」や「矢切の渡し」みたいな渡し船と言っても良いだろう。

近代的なフェリーは、1833年にスコットランドのモンクランド・アンド・キルキンティロック鉄道が、鉄道を積み込んで運河を渡る鉄道連絡船を運航したのが最初だとされている。すでに当時のイギリスでは蒸気機関車が引っ張る貨車で大量の荷物が運ばれていたが、まだまだ鉄道が通れる橋は少なくてな。そこで貨車ごと船に積み込んで運河を渡ったんだ。今となっては珍しく感じるかも知れないが、青函連絡船だって青函トンネルが開業する1988年まで、そうやって鉄道の貨車を運んでいたんだぞ。

世界初のカーフェリーは、1928年にクルマを積んでドーバー海峡を渡ったアーティフィサー号だ。もっともこの船、本来は石炭船で、船長のアイデアでクルマを載せただけだったが。その6年後の1934年には日本初のカーフェリー、第八若戸丸も就航している。このフェリーは北九州市の洞海湾を400mほど渡るだけだったが、それでも洞海湾の向こうに行くのに大回りをしなくてもいいということで、1962年に若戸大橋ができるまではずいぶん盛況だったようだ。

橋やトンネルが整備されつつある今も、海洋国の日本では各地で長短さまざまなフェリーが貴重な交通機関として人や物を運んでいる。地元の足として運航されている小型のフェリーはノスタルジックで味があるし、長距離フェリーはずいぶん進化して豪華客船も顔負けの設備を備えているらしい。今日は詳しい人に会って、どんなフェリーがあるのか、どんな航路があるのか聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
1'52" / Route 66 / George Maharis
11'56" / Witchcraft / Steve Tyrell
30'59" / Knock Me A Kiss / John Pizzarelli
41'36" / The Way You Look Tonight / Tiffany
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