ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

プリン

2018.11.10

第292話 プリン

甘い「プリン」にとろけたい!
第292話 プリン
なぜ冷蔵庫に入れておいたプリンは勝手に食べられてしまうのか。人類が長らく悩まされてきたこの問題に、宇宙人の俺はひとつの解決策を見つけた。プリンが食べられてしまうのは甘くておいしいからだ。つまり、辛くてまずいプリンなら冷蔵庫に入れておいても食べられてしまうことはないはずだ! あ、その辛くてまずいプリンはシンイチにやるから食べていいぞ。それじゃ今日は甘くておいしい《プリン》を探しに行こう!

プリンという言葉は和製英語で、英語では「カスタード・プディング」と呼ぶ。何でもかんでも英語が正しいわけじゃないが、プリンに関しては英語が本筋と言うべきだろう。というのもプリンはイギリス発祥の食べ物だからだ。16世紀頃、イギリスは北大西洋でスペインと何度も戦争をしていた。そして食料が不足しがちな船の厨房で、パン屑や野菜の切れ端を何とか食べられるようにしようと、溶き卵とあえてオーブンで蒸し焼きにしたのがプリンの始まりだったんだ。

そんな茶碗蒸しのような料理を甘いスイーツに進化させたのはフランスだった。19世紀頃、湯煎して作ったプリンをひっくり返して、上にカラメルソースをかけた「クレーム・ランヴェルセ・オ・カラメル」が発明されて大人気になったんだ。「クレーム」はクリーム、「ランヴェルセ」は「ひっくり返した」という意味だな。アメリカなんて英語の国のくせに、カスタード・プディングよりもクレーム・ランヴェルセとかクレーム・カラメルという呼び方の方がポピュラーらしいぞ。

プリンが日本に伝わったのは江戸時代の終わり頃だ。明治5年の料理本『西洋料理通』の中で、プリンは「ポッディング」という名前で紹介されている。そして1964年、ハウス食品から「プリンミクス」が発売。オーブンがなくてもお湯だけで簡単にプリンを作れるこの製品は、またたく間に全国の子供たちを魅了し、プリンを身近な家庭の味にした。ま、厳密に言えばゼラチンで固めたプリン風ゼリー(ケミカルプリン)なんだが、それが日本のプリンとも言えるだろう。

定番の「プッチンプリン」も楽しいし、コンビニの「モンブランプリン」も自分へのご褒美につい買ってしまう。ケーキのように生クリームやフルーツで飾られた「プリンアラモード」や、巨大な「バケツプリン」も憧れるよな。全国には様々なプリンがあるらしいから、そのお店やレシピを詳しい人に会って教えてもらおう。Here we go!
ONAIR LIST
2'38" / Route 66 / George Maharis
11'08" / Lemon Twist / John Pizzarelli
31'48" / It's Too Good To Talk About Now / Janet Seidel
42'08" / Thou Swell / Natalie Cole
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