ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

タイムマシン

2019.02.16

第306話 タイムマシン

「タイムマシン」におねがいしよう!
第306話 タイムマシン
みんなはタイムマシンがあったら何をする? 遠い未来が見たい? 教科書に出てくるような古い歴史の時代を見に行きたい? あ、ちょっと未来に行ってロト6や競馬の当たりを見てくるのはダメだぞ。それは時間犯罪だ。まあ、みんなも何かの機会に俺の便利カーに乗ることがあるかもしれない。その時のために今日は《タイムマシン》について解説しよう!

タイムトラベルという概念は、それこそおとぎ話の『浦島太郎』が「竜宮城から帰ったら何百年も経っていた」という結末になっているように、大昔から存在していた。しかしそれを機械、しかも乗りもので実現しようとする「タイムマシン」の小説は、1887年にスペインの作家、エンリケ・ガスパール・イ・リンバウが書いた『アナクロノペテー(時間遡航者)』が最初だとされている。

ところがこれが、あまり売れなかった。今でも邦訳が出てないくらい売れなかった。しかも当時はSFというジャンルが生まれたばかりでブームだったから、リンバウに限らずけっこういろんな人が似たような構想を練っていた。それで1895年にH・G・ウェルズが発表した名作SF『タイム・マシン』こそが、タイムマシンという概念を世間に広めた作品として今でも語り継がれている。

そしてタイムマシンが本当に実現可能かもしれないと人々に思わせたのが、人類史上、3本の指に入る天才物理学者、アルバート・アインシュタインだ。彼の唱えた相対性理論は、従来の「いつでもどこでも時間は均一に流れている」という概念を否定し、タイムマシンが理論上は実現可能であることを示唆していた。

そのタイムマシンを大真面目に研究した物理学者が、2017年にノーベル物理学賞を受賞したキップ・ソーンだ。彼はワームホールを利用すればタイムマシンが作れることを理論的に証明しただけではなく、どうやってワームホールを作るのかまで考えた。そのソーンが監修を務めた2014年のSF映画『インターステラー』は科学考証において高い評価を得ているから、興味があったら一度観てみるといいだろう。そこを抜きにしてもファンの多い作品だしな。

とはいえ、人類がタイムマシンを完成させるにはまだまだ時間が掛かりそうだ。今日は物理学者の先生や、SFに詳しい人に会って、タイムマシン研究の最前線や、SFの世界でどんな思考実験が行われているのか、ちょっと話を聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
4'14" / Big Bang Theory Theme / Barenaked Ladies
36'02" / Just One Of Those Things / Jamie Cullum
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