ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : ドライブ , カルチャー , 旅・観光

地図

2019.02.23

第307話 地図

「地図」を片手に、旅や散歩に出かけよう!
第307話 地図
少しずつ寒さも緩んできて、そろそろ出かけたい気分になってきたんじゃないか? もし見知らぬ土地を旅したり、普段は歩かない近所を散策するなら、地図が欠かせない。今日はその《地図》がどんな風に進歩してきたかを振り返ってみよう。

そもそも地図は人類が文字より先に発明したものだ。人類最古の文字は今から5000年ほど前のシュメール人が使っていた楔形文字だが、人類最古の地図は約1万年前に描かれた「カモニカの岩絵」だからな。北イタリアのカモニカ渓谷には、そこで暮らしていた人々が岸壁に描いた地図が残っていて、ここに行けばこんな植物があって、こんな動物がいる、みたいな絵も書き込まれているんだ。

日本でも米作りが始まった弥生時代には、もうローカルな地図が各地で作られていた。そして7世紀、飛鳥時代に大化の改新が起こり、班田収授法が制定される。これは農民に土地を貸し与え、その収穫から税を取り立てるための法律で、その土地を管理するために各地で測量が行われた。これによって作られたのが日本で最初の公式規格の地図「田図」だ。

8世紀、奈良時代には全国図の「行基図」が作られた。奈良の大仏を作った行基が描いたと伝わる地図だが、それが本当かどうかは微妙だな。一応は本州・四国・九州がそれっぽい形で描かれているが、そうと知らなければ「何かの虫のスケッチ?」と思うような曖昧な地図だ。それでもその後、これを越える地図がなかなか作られず、江戸時代まで使用されている。

そして江戸時代の後期に現れたのが伊能忠敬だ。伊能忠敬は下総(千葉県)の商人だったが、50歳で隠居してから江戸で学問を学び、55歳で全国測量の旅に出る。そして17年にわたって北海道から鹿児島はおろか、屋久島や伊豆七島まで測量して精密な「大日本沿海輿地全図」を作った。その精度は現代人が見ても江戸時代の地図とは思えないレベルだ。

21世紀に入って、地図はデジタル化やGPSによってものすごい勢いで進化し続けている。そんな地図革命が進行中の今、最新の地図がどんな仕組みなのか、そしてこれからどんな機能を目指しているのか、今日は詳しい人に会って話を聞いてみよう。 Here we go!
ONAIR LIST
2'54" / Route 66 / George Maharis
13'42" / Done. / The Band Perry
35'52" / Love Makes Me / Hunter Hayes
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