ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

タピオカ

2019.06.22

第324話 タピオカ

今さら聞けない「タピオカ」の話をしよう!
ポッドキャストを聴く
第324話 タピオカ
今年はウチの庭でタピオカの木に実がずいぶんなってな。女の子に人気みたいだからミルクティーでも作ろうかと……え、タピオカは木の実じゃない? 冗談だよ、冗談。本当は水槽で飼ってたタピオカがたくさん卵を生んで……え、それも違う? もちろん知ってるし、シンイチを騙そうとしただけだし?! ゲホンゲホン、それじゃ今日は何も知らないシンイチのために《タピオカ》について調べてみよう!

真面目なことを言えば、タピオカの原料はキャッサバという芋だ。キャッサバは南米原産で、ブラジルあたりでは1万年以上前から栽培して食用にしていた。ただしキャッサバには毒がある。だから皮を剝いて水に漬け、すりおろしてデンプンだけを取り出さないと食べられなかった。この工程を現地の言葉で「タピオカ」と呼んだんだ。

なんでこんな面倒な食材を南米の人たちは食べたのか。それはキャッサバが地面に茎を挿すだけでどこでもスクスクと育つ上に、作付面積あたりのカロリー生産量があらゆる穀類・芋類の中でNo.1だったからだ。それで16世紀後半には西アフリカで、第二次世界大戦の頃には東南アジアでも栽培されるようになった。食糧不足に悩む貧しい地域を救ってきたのがキャッサバで作ったタピオカだったんだ。

そんなタピオカをスイーツにしたのは台湾だ。1970年代に台北の繁華街で、ツオピン(かき氷)にいろんなものをトッピングするのが流行った。そしてゼリーやピーナッツと並んで、トッピングとして人気を博したのがタピオカだったんだ。さらに冬になるとホンドウタン(お汁粉)にタピオカを入れたりもした。そして1987年には台北のカフェ『春水堂』が、アールグレイのミルクティーにタピオカを入れた新メニューを開発する。これが現在大流行しているタピオカミルクティーの発祥だと言われているな。

日本では1992年に雑誌『Hanako』がタピオカを紹介して最初のブームが訪れた。当時はまだ小粒の白いタピオカを濃厚なココナッツミルクに入れた、台湾料理屋のデザートだったが。それから27年、今は黒糖で煮た真っ黒なタピオカのミルクティーが爆発的な人気で、専門店には若者の大行列ができ、コンビニでも売り切れ続出だ。人気の理由はどこにあるのか、今日は詳しい人に話を聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
11'48" / Deixa A Nega Gingar / Clara Moreno
15'42" / Route 66/ George Maharis
35'24" / Luxo Do Lixo / Ivan Lins
43'15" / Rejoycing / Democustico
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄