ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ , カルチャー

クラゲ

2019.08.17

第332話 クラゲ

食べて良し眺めて良しの「クラゲ」の不思議
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第332話 クラゲ
暑いな〜、とにかく暑い。夏は暑いものだが、こうも暑いと宇宙人の俺も溶けちゃいそうだ。こんな時は海にでも行って、クラゲのようにゆらゆらと……え、お盆を過ぎると本物のクラゲが増えて怖い? 俺は平気だけど、地球人はひ弱な生き物だなー。じゃあ今日はその《クラゲ》について、いろいろ調べてみよう!

クラゲはかなり原始的な生き物だ。なにせ脳もなければ心臓もない。今から35億年前に地球上で誕生した生物が、単細胞から多細胞へと進化したのが10億年前。最初に現れたのが海綿動物で、その次がクラゲやイソギンチャクなどの刺胞動物だと考えられている。ちなみに人類も含まれる哺乳類の誕生は2億3000万年前くらいだから、クラゲの方がだいぶパイセンだな。

だから当然、人類はクラゲのいる海しか知らない。そして食えるものなら何でも食う、むしろ食えないものもなんとかして食うのが人類の性だ。中国では1700年くらい前にクラゲ漁をして食べた記録が残っているし、紀元前の古代ローマでもクラゲを食べていた。もっともクラゲは味や栄養がほとんどないから、ローマの貴族が宴会に出す「アンチョビに見えるけど実はクラゲでした!」みたいなサプライズ料理が主だったが。

日本でも平安時代の法律「延喜式」に貢ぎ物のクラゲに関する記述があるぞ。その記述によれば、当時は乾燥クラゲを水で戻して、塩と酒とカツオ節で味付けして食べていたようだ。この時代は酒と酢が紙一重だったから、もう現代のクラゲの和え物とほとんど変わらないと言って良いかもな。

水族館のクラゲ展示が普及したのは戦後だ。日本で最初の水族館は明治15年に開園した上野動物園の「観魚室(うをのぞき)」だったが、その上野動物園の水族館が昭和42年に、生きたクラゲでその生涯を見せる生活史展示を実現したのが技術的なブレイクスルーだった。1980年代にアメリカのモントレー湾水族館がその技術を参考にクラゲ専用の水槽を展示して人気を博し、それが世界的なクラゲ水槽ブームを生んだと言われているな。

確かにクラゲに刺されると痛いし、場合によっては大怪我に繋がるから、サーフィンや海水浴をする時は注意するに越したことはない。しかしクラゲは淡水から深海まで至るところにいる、最大級の生息域を誇る生き物だ。地球上で生きていく上では避けて通れない生物と言っても良いだろう。今日は専門家に会って、その不思議な生態や魅力を聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
2'30" / Route 66 / George Maharis
14'16" / Nos Vimos Ya (Haven't We Met) / Clementine
35'34" / Mushi Mushi /Marcos Valle
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