ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

新聞

2019.10.05

第339話 新聞

朝はコーヒーを飲みながら「新聞」を読む
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第339話 新聞
新聞は地球上で暮らすには欠かせないものだ。朝、コーヒーを飲みながら新聞を読むのは、大人のたしなみってものだろう。特に俺の場合、○スポのUFOや宇宙人の目撃情報は重要だしな。それに駅売り版にはムフフなページも……ゲフンゲフン。というわけで、今週は《新聞》の歴史を振り返ってみよう!

新聞は古くは古代ローマの時代から存在していた。といってもその頃は、いわゆる壁新聞だったけどな。ユリウス・カエサルが作らせたアクタ・ディウルナという壁新聞は、お堅い元老院の議事録が中心だったが、市民の興味を惹くために、町で起こった珍事件や、勇者の冒険譚なども掲載された。紀元前59年から始まって、なんと300年も続いたほどの人気ぶりだったんだ。

そんな新聞を家庭に配れる紙媒体にしたのは、15世紀にグーテンベルクが発明した活版印刷機だ。といっても活版印刷機が発明されてすぐに新聞が作られたわけじゃない。活版印刷機の発明から164年が経った1609年、南ドイツ・アウグスブルクで創刊された『内外通信』が世界初の週刊新聞だ。1650年に創刊された世界初の日刊新聞『未来新聞』もドイツだから、新聞の生みの親はドイツと言っても良いだろう。まあ、新聞が週刊から日刊になったのは、印刷機の進歩よりも、郵便の集配が毎日行われるようになったのが大きかったんだけどな。

ドイツで生まれた新聞は、お隣のオランダに伝わり、オランダ商人がイギリスに持ち込んで、17世紀の市民革命を支えることになる。イギリス国王はそのことに気付いて、印刷物の検閲を行ったりもした。それで詩人のジョン・ミルトンは、自由に印刷物を配れるようにするべきだというパンフレットを議会で配った。これが言論の自由の出発点と言われている。ただし、ミルトンが本当に訴えたかったのは、当時は認められていなかった自由な離婚だったが。それを主張すること自体が許されなかったので、言論の自由を訴えたってわけだ。結局、奥さんと仲直りして離婚しなかったんだけどな。

こうしてグーテンベルクの印刷機はドイツでジャーナリズムを生み、イギリスで言論の自由という概念を獲得した。それが世界中に広まって、現代の民主主義を支える基盤となっている。現代ではネットの普及によって紙が電子に変わりつつあるが、ネットニュースだってその多くは新聞記事だ。今日は実際に新聞に関わっている記者やジャーナリストに話を聞いて、その未来を占おう。Here we go!
ONAIR LIST
2'10" / Route 66 / George Maharis
11'30" / The Tender Trap / Stacey Kent
37'24" / Watch What Happens / Tony Bennett Duet With Natalie Cole
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