ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : アウトドア

羽毛

2019.12.14

第349話 羽毛

寒い冬もフワフワの「羽毛」でポカポカに!
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第349話 羽毛
ユーミンも『雪だより』の冒頭で歌ってるけど、ダウンを着るといよいよ冬本番って感じだよな。スキーやスノボに行ったり、クリスマスデートや年越しの花火を楽しんだり、冬山に登ったり極地を横断する時も、暖かいダウンは欠かせないアイテムだ。今日はそのダウンと《羽毛》について改めて調べて、冬を楽しく過ごす準備をしよう!

まず、ダウンとは何かについて確認しよう。ダウンはガチョウやアヒルなど水鳥の胸に生えているフワフワの羽毛だ。鳥の羽と聞くと羽根ペンに使われるような芯のある羽根を思い浮かべるかもしれないが、ダウンに芯はない。まるでタンポポの綿毛のようなフワフワの毛だ(芯のある羽根はフェザーと呼ばれる)。そしてダウンは軽くてたっぷりと空気を含んでいるため、保温性に優れた素材として昔から人類が利用してきた。

北欧のバイキングもダウンの羽毛布団を愛用したように、長らくダウンの利用法は布団だった。それを上着に応用したのは、1922年に大英帝国が派遣した第2次エベレスト遠征隊のジョージ・イングル・フィンチだった。彼は軍服メーカーのS.W.シルバーアンドカンパニーにダウンを詰めたコートの作製を依頼。そのコートを着て8321mという人類最高到達高度の記録を打ち立てた。これがダウンジャケットの始まりだ。

そして1935年の冬、アメリカ北西部のシアトルでスポーツ用品店を営むエディー・バウアーが、真冬に釣りに出かけたところ寒さで凍死しかけ、その苦い経験から軽くて暖かい世界初の量産ダウンジャケット「スカイライナー」を開発する。彼の名前を冠したブランドはアメリカ有数のアウトドアブランドとして今でも人気だぞ。

さらに1955年、フランスのアルプスにあるモネステ・ド・クレルモン村で、すぐペシャンコに潰れてしまうダウンジャケットの弱点が克服するため、復元力の強いフェザーを混ぜたダウンジャケットが開発される。その技術を開発したメーカーは村の名前の文字を入れ替えてモンクレールと名乗った。こっちもダウンのトップブランドとして有名だよな。

こうして世界的に普及したダウンは日本にも伝わり、80年代のスキーブームを生んだ。冒頭で触れたユーミンの歌も、その頃に発表されたアルバム『SURF&SNOW』に収められた曲だ。ダウンのおかげで真冬でも寒さに震えずに済むようになったからこそ、日本人はコタツから出て冬のアウトドアを楽しめるようになったとも言える。今日はそのダウンの専門家に会って、最新のダウンやその着こなしを教えてもらおう。Here we go!
ONAIR LIST
4'06" / Route 66 / George Maharis
24'35" / 雪だより / 松任谷由実
36'07" / Day In Day Out / Bobby Caldwell
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