ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : スポーツ

ウインドサーフィン

2014.05.24

第60話 ウインドサーフィン

実はヨットに近い「ウインドサーフィン」
第60話 ウインドサーフィン
ウインドサーフィンは名前に「サーフィン」と入っているからサーフィンの一種だと考えている人が多いよな。まあ、実際その通りではあるんだが、実はかなりヨットに近いスポーツでもあるんだ。たとえばサーフィンは波がなければ何もできないが、ウインドサーフィンは風さえあれば波のない湖や川でも愉しめる。以前は「ボードセーリング」と呼ばれてたくらいだ。

そもそもウインドサーフィンはその成り立ちから「サーフィン+ヨット」だった。1968年、ロサンゼルス西部にある世界最大のヨットハーバー「マリナ・デル・レイ」で、サーファーのホイル・シュワイツァーと、ヨットマンのジム・ドレイクが、サーフボードにヨットの帆を付けて、新しいマリンスポーツを考えようとしたのがその始まりだ。

ただしヨットは舵を操作することで進行方向を決めている。単純にサーフボードへ帆を付けただけでは進行方向を操作できず、風に流されるままになってしまう。そこでシュワイツァーとドレイクは帆を張るマストの付け根に360度どんな角度にも曲げられる「ユニバーサル・ジョイント」を採用し、帆の角度を自在に変えることで進行方向を操作しようと考えた。

こうしてシュワイツァーとドレイクが完成させたのが、最初のウインドサーフィン「ウインドサーファー艇」だったってわけだ。2人は特許を取得して翌1969年2月から一般販売を開始。1971年にはサーフィンの本場ハワイの若者たちの間で人気を博し、1972年にはヨーロッパで、1974年には日本の鎌倉海岸で大会が開催されるなど、ウインドサーフィンは世界に広まっていった。

そして1976年、スピードを競うスラローム競技の大会で、弱冠13歳の若者が優勝し注目を集める。それが後に「帝王」と呼ばれるロビー・ナッシュだった。彼は3年連続でスラロームの世界チャンピオンになり、さらに波を利用してジャンプするウェイブ・パフォーマンスの大会でも、前方宙返り「フォワード・ループ」を披露して優勝。ウインドサーフィン界のカリスマとして君臨した。

その後、圧倒的に進化した現代のウインドサーフィンは、スピードの世界記録はなんと時速100kmに達し、ウェイブ・パフォーマンスでは高さ10m以上飛んで2回転するまでに進化している。今日はその魅力に取り憑かれた人たちに会って話を聞いてみよう。きっとヨットともサーフィンとも違う、独特な世界の話が聞けるはずだ。Here we go!
ONAIR LIST
4'36" / Route 66 / George Maharis
14'07" / Vento De Maio / Nara Leao
36'17" / Voce E Eu / Carlos Lyra
43'57" / Saudade Fez Um Samba / Joao Gilberto
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