ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

ヨーグルト

2014.08.23

第73話 ヨーグルト

ノーベル賞学者が長寿の妙薬と紹介した「ヨーグルト」
第73話 ヨーグルト
なんだシンイチのヤツ、夏バテで食欲がないのか。相変わらずひ弱だなぁ。俺なんて朝から回鍋肉をおかずに炒飯を食べたくらいなのに。まあ、食欲がない時に無理して食べても消化しきれないから、ここはひとつ「ヨーグルト」を食べるといい! ヨーグルトは20世紀はじめにロシアのノーベル賞生物学者、イリヤ・メチニコフが長寿で知られたブルガリアに注目して「長寿の妙薬」と紹介したくらい体に良いモノだからな。

ヨーグルトの歴史は古く、世界各地で薬や保存食として重宝されてきた。なにせヨーグルトは「牛や羊の乳をうっかり放置していたら発酵して出来ちゃった」が基本だしな。古代ブルガリアでは羊の乳を素焼きの壺で発酵させたプロキッシュという発酵乳があったし、古代エジプトにもレーベンと呼ばれる酸性の強い乳飲料があった。中央アジアのエリアン人も馬や羊の乳を発酵させて作ったヨーグルトっぽい飲み物を飲んでいたな。

13世紀に世界を席巻したチンギス・ハンもまたヨーグルトをこよなく愛した人だった。愛したというよりは、大いに活用したと言う方が正しいかな。彼は「乳餅(にゅうへい)」という、馬乳や牛乳の水分を飛ばしたものを兵士に持たせた。兵士が革袋に乳餅と水を入れると、乳餅が水を吸って「クスミ」という乳飲料になる。このクスミがモンゴル軍の活力だったんだ。そうやってはるか東ヨーロッパまで征服したモンゴル軍を見て、ヨーグルトは世界中に広まっていった。

ちなみに日本でもヨーグルトの歴史は古いぞ。なんと飛鳥時代には医療をつかさどる役所「薬司(くすりのつかさ)」に、国営牧場から献上された牛乳の加工品を管理する部署「乳戸(にゅうこ)」があった。牛乳を温めたり煮詰めたりして作った「らく」「そ」「だいご」はチーズやヨーグルトみたいなもので、薬として重宝されたんだ。ただし日本では平安時代に仏教の影響で乳製品を食べる習慣がなくなってしまい、明治の文明開化までヨーグルト文化は途絶えてしまうが。

ほどよく冷やした真っ白なヨーグルトは、そのまま食べても爽やかな酸味を味わえるが、フルーツやジャムの甘みを加えれば極上のデザートとして愉しめる。ドレッシングやソースに使えばサッパリした味わいで大いに箸がすすむ。その上、昔から薬として扱われてきたくらい健康にも良いんだから、食べないのは損というものだろう。今日はそんなヨーグルトに詳しい人に会って、簡単なレシピやおすすめの食べ方を教えてもらおう! Here we go!
ONAIR LIST
4'59" / Route 66 / George Maharis
14'05" / Eu Preciso De Voce / Ramon Leal
36'36" / If I Should Lose You / Nicola Conte feat. Marvin Parks
43'21" / Amanhecendo / Wanda Sa & Roberto Menescal
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