ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : スポーツ

カート

2014.09.06

第75話 カート

「カート」でF1気分を満喫しよう!
第75話 カート
「あー、もしもし、セブ? 博士だけど……そう、宇宙人の。どもども、ごぶさたー。元気にしてた? おお、そかそか。ところでさー、これから《カート》に乗りに来ない? 久しぶりに勝負しようよ。便利カーで迎えに行くからさ。え? 今週末は無理? うーん、残念。じゃあ、また誘うわ。うん、次は絶対、お前に缶ジュースおごらせるから。じゃねー。」

ちぇっ、今週こそは友達のセバスチャンをカートで負かしてやろうと思ったのに、今週末はイタリアで仕事があって忙しいらしい。となると、ここにいるのは……シンイチ……なんだ、首をブンブンと横に振って。首のストレッチでもしてるのか。わかってるよ。お前じゃ勝負にならないだろう。カートはF1気分を味わえる、手軽かつ奥深い本格的なモータースポーツだからな!

そのカートが生まれたのは1956年のカリフォルニア州。レーシングカーを作る会社でエンジニアをしていたアート・インゲルスという男が、石鹸を運ぶ木箱にタイヤを付けた乗り物で坂を下る子供たちの「ソープボックス・レース」を見て興味を持ち、そこに芝刈り機のエンジンを付けてしまったのが最初だ。大人の本気って怖いよな。その乗り物は「ゴーカート」と名付けられ、すぐに商品化されて大人気を博した。日本にも進駐軍経由で1959年に上陸しているぞ。

現在ではF1ドライバーのほとんどが、子供の頃からカートで腕を磨いてプロになっている。過去30年の年間チャンピオンを振り返っても、カート出身じゃないのはわずかに2人(デイモン・ヒルとジャック・ビルヌーブ)。アラン・プロスト、アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテル、みんなカートで神童と呼ばれた人たちだ。

だからF1ドライバーが童心にかえってカートで走るチャリティ大会もよく行われている。有名なのはパリ郊外で開催されている「ベルシーインドアカート大会」や、ブラジルでフェリペ・マッサが主催している「24時間耐久カート大会」だな。ベルシーは1993年にプロスト、セナ、チェザリス、ハーバートといった錚々たる顔ぶれが集まって話題を呼んだ。そのレースの様子はネットに動画が残っているが、一見の価値があるぞ。

そこまで本格的にやらなくても、レーシングスーツにヘルメットをかぶってサーキットコースを走れば、たとえカメのようなスピードでも気分はF1ドライバーだ。コースは全国各地にあるし、道具も全部レンタルできるから、ぜひ一度挑戦してみてくれ。具体的な話はカートに詳しい人の話を聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
4'40" / Route 66 / George Maharis
13'42" / Quit You / Tristan Prettyman
35'02" / Jamerica / Ted Lennon
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