ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : 旅・観光

横浜中華街

2015.02.28

第100話 横浜中華街

ゲストコメント
横浜中華街発展会協同組合 副理事長 王子英さん「善隣門の《中華街》が最初でした」
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横浜中華街発展会協同組合 副理事長 王子英さん
横浜中華街がいつ始まったかと言うとなかなか難しいのですが、中華街大通りの入り口の赤くて大きな善隣門(ぜんりんもん)が作られたのが1955年。それまでは「唐人街」「南京町」なんていろんな呼ばれ方をしていたのですが、当時、横浜市の市長だった平沼さんと町の有志で善隣門を作って「中華街」という看板を掲げたのが、横浜中華街という名前が誕生した瞬間でした。

今では飲食店やお土産屋さんがぎっしりと並んでいる横浜中華街ですが、善隣門が作られた頃はまだそんなこともなくて、この町に住んでいる人のための映画館もあったし、魚屋さんや八百屋さんもありました。さらに当時は本牧にアメリカ軍の基地があったので、兵隊さん向けのバーもたくさんありました。だから今とはだいぶイメージが違ったと思います。でも80年代くらいになると外国人向けのバーはほとんどなくなり、バブル景気で日本全国からお客さんが集まるようになっていきます。

善隣門の後、横浜中華街には大小様々な門が作られました。その代表的なものが東西南北の門ですが、これは中国や台湾から呼んだ職人さんが装飾を手がけている本格的なものです。東西南北の門は風水に基づいてそれぞれ色と装飾が違っていて、東は青龍、南は朱雀、西は白虎、北は玄武がモチーフ。風水では日の昇る東は若い人の瑞々しさを、南は円熟期を、西は老年期を、そして北は死と再生を意味します。一度、中華街の門を見るときにそんな装飾にも注目してみて下さい。

横浜中華街には廟(寺院)もあります。有名なのは関帝廟で、ここは『三国志』に登場する関羽将軍を祀っています。関羽はとても強い武将として知られますが、計算にも長けていたので商売の神様になっているんです。それで世界中の中華街には大体どこも関帝廟があります。横浜中華街の関帝廟は150年超の歴史があるので、建立は横浜開港してすぐ。東西南北の門に負けない素晴らしい装飾をご覧いただけますし、中国の文化に触れるいい機会になるでしょう。
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