ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

卓球

2015.03.07

第101話 卓球

ゲストコメント
アナウンサー 福澤朗さん「世界でもっとも軽いボールを扱う球技」
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アナウンサー 福澤朗さん
私が高校の部活以来、久しぶりに卓球をやって面食らったのは、いろいろルールが変わっていたことです。まずボールの直径が38mmから40mmになり、ボールのスピードが出なくなりました。これはラリーが繋がる回数を増やして、見ている人も愉しめるようにするためです。卓球のスマッシュはわずか2.7mの卓球台を時速100kmを超えるスピードで飛んできます。わずか2mmの変更でもその影響は小さくありません。

また1ゲーム21ポイント先取だったのが11ポイント先取になり、その代わりにゲーム数が増えました。ゲーム中に差が開いてしまうと見ている人がつまらないので、差の付いたゲームが早めに終わるようにしたんです。しかもこのルールだとたまに格下の選手が勢いでポンポンと点を取って勝ってしまうこともあり、ハラハラドキドキするシーンが増えました。

さらに今年からボールの材質がセルロイドからプラスチックに変更されることになりました。材質以外はほとんど変わりませんが、ほんのわずかに大きくなって、微妙に弾みにくくなり、これまで以上にラリーが繋がりやすくなります。僕のような町の卓球好きレベルでは違いが分からない程度ですが、トップ選手への影響はあると思います。

大会では3社の公認ボールを用意して、どこのボールで試合するかを選手同士のじゃんけんで決めます。格上の選手は普段A社のボールで練習していて、格下の選手はB社のボールで練習している。しかし格上選手はB社対策もしていそうだ……となると格下の選手があえてC社のボールを選ぶ。こうして2人ともやりづらいボールで試合が始まり、思わぬ番狂わせが……なんてことが先日の全日本でも実際にありました。

卓球のボールはわずか2.7g。世界でもっとも軽いボールを扱う球技なので、ちょっとした気の迷いや手の震えが全部ボールに乗り移ります。トップ選手は体育館の天井に設置された空調の風も気になるそうです。湿度の影響も大きいので、晴れの日と雨の日では打ち方が変わります。卓球はそれくらい繊細なスポーツです。
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