ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : アウトドア

気球

2015.05.09

第110話 気球

ゲストコメント
熱気球輸入代理店「エアロノーツ」代表 市吉三郎さん「気球は想像以上に静かな乗り物です」
熱気球輸入代理店「エアロノーツ」代表 市吉三郎さん
日本では気軽に気球を体験できる場所がなかなかないので、気球に乗ろうと思ったら気球のクラブに入るのが早いと思います。クラブでは気球好きが集まって、順番に飛びながらトレーニングして、パイロットの資格を取ったりしています。それ以外では、何かのイベントで係留された(紐で地面に繋がれた)気球に乗れることもありますね。

気球には操縦桿やハンドルのようなものは一切ついていません。パイロットの判断で高度を選び、高度ごとに向きが違う風に乗って移動します。そうやって風と一緒に動くので、風を受ける感触がないのが特徴的です。風車を持っても回りませんし、タバコの煙も流れていきません。風を切る音もまったくないので、気球に乗っているととても静かです。地上近くだと犬の鳴き声や車のクラクションも良く聞こえてきますし、歩いている人に「こんにちはー」と話しかけることもできます。

気球を飛ばすのは日の出直後から朝7時くらいまでが普通です。これは気球が繊細な乗り物で、サーマル(上昇気流)があると乗りにくくなるから。太陽光で地表が温められるとサーマルが発生するので、地表が温まる前に飛ぶんです。本当は夜でも良いんですが、夜は何も見えませんから(笑)。夕方の日没前もわりと穏やかなので気球を飛ばすことがあります。

気球は小学校の校庭くらいの広さがあれば離陸できますが、降りる時は風である程度引きずられるので、降りる方向に広い敷地が必要になります。関東なら渡良瀬遊水地で一番飛んでいますが、これは群馬・埼玉・茨城・栃木の県境が接している場所にあります。

積極的に飛ぶ時は、パイロットバルーンと呼ばれるゴム風船を飛ばして、パソコンで高度ごとの風の具合を先に確認します。高度ごとの風が分かれば大体のコースを想定できるんです。そして気球には必ずチェイサーと呼ばれる追跡グループがついています。気球が降りたら追跡の車が来て、回収してもらってフライト終了です。
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