ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : アウトドア

気球

2015.05.09

第110話 気球

ゲストコメント
熱気球パイロット 世界チャンピオン 藤田雄大さん「熱気球の競技とは?!」
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熱気球パイロット 世界チャンピオン 藤田雄大さん
気球の競技はポイント制です。2〜3km先に的が設定されるのでそこに向かって飛んでいき、マーカーと呼ばれる砂袋を投げて、地上の的に一番近かった人が1000点。以降、的に近い順番に得点が与えられます。それを何回か繰り返して、最終的に得点を一番稼いだ人が優勝です。

マーカーを落とす時、思いっきり投げることもできますが、より正確に落とそうと思ったら地上すれすれまで下りてそっと落とすのが一番です。世界選手権レベルになると皆かなり寄せてくるので、数cm〜数十cm単位の争いになります。できるだけ地面の近くまで下りたいのですが、地面についてしまうとペナルティで減点されてしまいます。さらに地面近くの風はすごく変わりやすい上に弱いので、いかにその風にタイミングをうまく合わせていけるかが重要な技術です。

気球は風まかせ。自分で操縦できるのはバーナーを焚いて上昇するのと、リップラインと呼ばれるロープを引っ張って気球の上の穴を開いて下降するだけ。パイロットは高さによっていろんな方向に吹いている風をうまく捕まえて、自分の行きたい方向に進んでいきます。

中にはマーカーを投げるのが上手い人もいます。海外の選手は強肩なので、思いっきり振り回して30〜40mくらい投げる人もいるんです。ですから選手としてはマーカーを投げる練習もちょっとずつしています。狙う的は10m×10mの大きな×印。基本的にはいかに気球を操って風を上手く捉えるかという競技ですが、意外と戦略的な要素もあるので頭を使いながら飛んでいます。

さらにチームワークも重要で、地上のサポートチームから無線で地上風の様子や他の気球の動きを聞いて、パイロットが判断します。競技としては年齢も性別も関係ありません。「投げる」という部分だけは体力的に女性がちょっと不利かなと思っていたんですが、先日のオーストラリアで開催された大会では女性パイロットが優勝していました。女性でも十分に勝てます。
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