ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

椅子

2015.06.06

第113話 椅子

ゲストコメント
メディカルガーデン整形外科 院長 伊藤晴夫さん「腰痛の予防に正しい座り方を」
メディカルガーデン整形外科 院長 伊藤晴夫さん
腰への影響は椅子によってずいぶん違います。それから座り方も重要です。正しい座り方は、足の裏全体が床にきちっとついて、膝はだいたい直角。股関節もだいたい直角になるように。腰の部分は背もたれについていても、背中の上の方は背もたれから少し浮いている。これが椅子のいい座り方です。

多くの椅子は背もたれが腰を支える高さまでしかありません。これは背中までどっぷりもたれ掛かるよりは少し浮いていた方がいいという事情に関係しています。椅子に浅く座るのは楽に感じますが、上体が後ろに倒れる姿勢は疲労度が大きく、腰への負担は大きくなります。お尻が沈み込むような柔らかいソファも腰の形が不自然になるので、座った瞬間は気持ちよくても腰にとってはありがたくありません。

どんな姿勢でも長い時間、同じ姿勢で座っていると、腰の靱帯が硬くなって筋肉に疲労がたまります。そこで同じ姿勢を続けないのも腰痛予防のポイントです。ずっと座り続けるのではなく、たまには椅子から離れて体を動かしたり、座ったままでもゆっくり膝の間に頭をうずめるような体操をするといいと思います。

ソファにお尻が沈み込むと、腰骨の前への反りが強くなります。あぐらで座った時を想像していただくと分かりやすいと思いますが、腰の骨が後ろに丸くなるんです。この姿勢を長く保つと、筋肉が伸びた状態を維持することになり、血液の循環が悪くなってしまいます。これも腰痛の原因のひとつです。

最近はお尻の後ろ側が少し高くなっている椅子もありますが、その方が腰にとっては楽なんです。さらに意外に思われるかもしれませんが、長時間座る時は柔らかい椅子よりも硬い椅子の方が楽です。座った瞬間の感触は柔らかい椅子の方がフワッとしていて気持ちいいのですが、そうやって包み込まれるような椅子は疲れが早く来ます。これは腰骨の正常な湾曲が損なわれるからで、寝具でも同じです。
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