ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

プール

2015.07.11

第118話 プール

ゲストコメント
ヤマハ発動機株式会社 プール事業推進部 小川恭弘さん「FRPのプールで世界選手権!」
ヤマハ発動機株式会社 プール事業推進部 小川恭弘さん
もともとヤマハ発動機は二輪車のメーカーです。それが1950年代の後半くらいから新素材のFRP(繊維強化プラスチック)の研究を始め、1960年代からその技術を応用したヨットやボートを造るようになりました。しかし1970年代にオイルショックでヨットやボートがなかなか売れなくなり、水に強くて強度が高い素材を活かした新しい商品として個人向けのプールを造ったんです。これがヤマハ発動機でプールを造るようになったきっかけでした。

ただ、最初は個人向けプールがなかなか売れなくて苦労しました。でもたまたま幼稚園や保育園に収めたプールが爆発的に売れて事業として成立したんです。その次のステップとして1978年に25mの学校プールを初めて収めています。そして実はその最初のプールは今でも現役で使われています。それくらいFRPは丈夫です。維持費も掛かりませんし、FRPはプールに適した素材だと思います。

今、学校プールの需要は年間で250〜270くらいです。新しい学校ができる場合だけではなく、古いコンクリートのプールが割れたり、老朽化で寿命が来たりするので、その入れ替えの需要も少なくありません。そして最近の学校プールは半分くらいがFRPで造られています。

25mの学校プールをFRPで造る場合、40分割くらいのユニットを工場で造って、それを現地で組み立てます。組み立ての工期は2週間くらいで、コンクリートのプールに較べて短いのもメリットです。組み立て式でも耐震性は高く、阪神大震災や東日本大震災では生活用水にFRPプールの水が使われたケースもありました。

2001年に福岡で行われた世界水泳選手権は会場がマリンメッセ福岡という展示会場だったのでFRPの仮設プールを造りました。大会が終わったら解体して別の場所に移設したのですが、そんな仮設プールでも世界選手権が開催できるだけのクオリティがあります。期間限定の仮設プールもFRPならお手の物です。
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