ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

柔道

2015.07.18

第119話 柔道

ゲストコメント
アテネオリンピック金メダリスト/解説者 鈴木桂治さん「柔道のルールや戦法もずいぶん変わりました」
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アテネオリンピック金メダリスト/解説者 鈴木桂治さん
最近は柔道のルールもずいぶん変わっていて、私が3歳で柔道を始めたときに教わったルールはもう無いと言っても大げさではありません。たとえば「すくい投げ」は使えなくなりました。これは相手の足を取って攻撃することが禁止されたからです。それから試合場の畳の色も変わりました。以前は「緑の畳に赤い枠」でしたが、今は「黄色い畳に青い枠」。青い柔道着が採用されたのと同じように、柔道の国際化に伴って大きな会場でも観客が見分けやすいよう工夫されました。

手で足を掴むことを禁止したおかげで技は掛かりやすくなりました。しっかりと柔道着を持って攻撃しないと、すぐに差が出るようになったんです。以前はレスリングやサンボのようなタックルを海外の選手が多用していましたが、それが禁止されたので日本人選手にとってはやりやすいルールになったとも言われています。

それでも外国の選手の対応力はすごくて、すぐに新しいルールの中でずる賢いことを取り入れてきます。たとえば足へのタックルが禁止されたら、腰へタックルをしたり。日本人は「我々はこれで行く」と決めたらそれを貫くのですが、外国の選手は「これがダメならこっちを試してみる」という感じです。そこは日本人選手が見習うべきところもあると思います。

寝技の抑え込みも昔は30秒で一本でしたが、今は20秒になりました。これも国際化の流れのひとつですね。外国の選手はプライドが高く、抑え込まれるとすぐに「参った」してしまう人が多いんです。それで20秒に縮まったとも言われています。

去年の世界選手権で100kg超級の銀メダルを獲った七戸龍選手は母親がベルギー人のハーフ。すごいムキムキな体型の上にイケメンで、今まで重量級にはあまりいなかったタイプです。また90kg級のベイカー茉秋選手もお父さんがアメリカ人。こんな選手も増えています。2人は8月に行われる世界選手権で代表に選ばれているので、ぜひ注目して下さい。
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