ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : ドライブ

ラリー

2015.10.31

第134話 ラリー

ゲストコメント
ラリードライバー 増岡浩さん「パリダカで見た360度の地平線」
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ラリードライバー 増岡浩さん
一口に「ラリー」といってもいろいろです。たとえば砂漠のような道なき道を走り、いくつもの国を越えるような大会は「クロスカントリーラリー」。三菱自動車ならパジェロで走るようなラリーです。もうひとつは「世界ラリー選手権」、通称「WRC」です。こちらはアスファルトの峠道なども走るので、三菱自動車ならランサーエボリューションですね。

F1は専用に開発された車しか走れませんが、ラリーは一般車でも参加できます。車のレベルによってクラスが細かく分かれていても、走るコースは一緒です。だから「あと何秒縮めれば世界レベルだ!」なんて思える愉しみもあります。ちなみにラリーのスタートは間隔をあけて1台ずつ。すべての車が走りきらないと自分のタイムが良かったのかどうか分からないので、常に集中力を保って自分のベストで走ろうとします。

僕がずっと参加していた『パリ・ダカール・ラリー』はアフリカの砂漠を走る大会でした。パリからスタートして6カ国を走り、アフリカのセネガルがゴール。その間、2週間で1万kmを走るんです。しかも道中は大きな砂の山を越えたり、石がゴロゴロ転がっている荒れ地を走ったり。360度の地平線なんて日本じゃなかなか見られない景色もありました。

砂漠には交差点もコンビニもありませんから、イメージとしては船の航海です。「何度の方向に何km」なんてナビゲーターの指示を聞いてドライバーは進む方向を決めます。そして夜は砂漠でキャンプです。あらかじめ決められたキャンプ地がその日の目的地になんですが、そこに辿り着くまでが大変で泣きたくなる日もありますし、気持ちよく走れる日もあります。そんなそれぞれのドラマがパリダカの魅力です。

僕はパジェロに乗ってパリダカに21回参加して、2002〜2003年には2連覇も達成しました。そのパジェロは現在、世界130カ国に輸出されていますが、それは過酷な環境でも壊れずに速く走れる車として世界に認められた証拠だと思います。
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