ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : ドライブ

ラリー

2015.10.31

第134話 ラリー

ゲストコメント
三菱自動車 開発本部 EV要素研究部 エキスパート 乙竹嘉彦さん「アウトランダーPHEVでラリーに参戦!」
三菱自動車 開発本部 EV要素研究部 エキスパート 乙竹嘉彦さん
東京モーターショーで展示されているこの車は、アウトランダーPHEVをベースにしたラリー仕様車です。先週『バハ・ポルタレグレ500』というラリーに出場したのがこの車で、ラリーという競技に合わせてボディを拡幅、タイヤも大きくして、車高も上げてオフロードを走れるようになっています。

中身は基本的に量産車で使用している部品です。一部、制御などの変更で出力を上げたりして競技に対応していますが、もともとラリーに出場する目的が「量産車の部品を先行研究すること」なので、あくまで量産の部品をベースに、より過酷な条件で評価することで、今後の改良につなげていこうとしています。

量産車でも「電気を使うPHEVは水に対して大丈夫なのか」と心配される方がいらっしゃいますが、水深65cmのところでも走れることが実証されているので大丈夫です。ラリーでも8月の『アジアクロスカントリーラリー』、それから先週の『バハ・ポルタレグレ500』で完走しています。

車内を覗くと大きなパイプが中にたくさん走っているのが目を引くと思います。これはもし転倒しても乗員が怪我をしないようにした安全装備で「ロールケージ」と呼ばれます。シートも競技用にドライバーの体が動きにくいシートに交換されています。シートベルトも背中、腰、下から2本ずつと合計6点でドライバーを固定する構造です。

後ろに人が乗ることはないので後部座席は取り外され、その代わりにスペアタイヤや燃料タンクが積まれています。窓ガラスは軽量化のために樹脂になっているので上げ下げできません。でも必要最低限の開け閉めができるよう、小さな開き口が付いています。やはり競技をする上では車重が軽い方が有利ですから。

エンジンフードが網状になっているのは冷却のためです。網だと雨や砂が入ってしまいますが、そのくらいなら大丈夫。量産車をその状態で長く使うと汚れや錆の原因になりますが、ラリーという競技で走ることに関しては問題になりません。


東京ビッグサイト  アウトランダーPHEVラリー仕様車  アウトランダーPHEVラリー仕様車の運転席

(写真 左)東京モーターショー開催中の東京ビッグサイト
(写真 中)アウトランダーPHEV バハ・ポルタレグレ500参戦車(レプリカ)
(写真 右)アウトランダーPHEVラリー仕様車の運転席
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄