ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

草野球

2016.04.23

第159話 草野球

ゲストコメント
元プロ野球選手/野球解説者 西山秀二さん「プロだからこそ草野球は難しい」
元プロ野球選手/野球解説者 西山秀二さん
草野球は軟式ボール。体に当たっても怪我をするほどの硬さはありません。でもプロや高校野球で使うのは硬式ボール。これは石のような硬さなので、当たると本当に痛いんです。僕は捕手だったので投手の投げたボールを時には体で止めるのですが、プロテクターのないところにも当たるので青あざだらけでした。試合後にお風呂で紫色に腫れ上がった捕手の足を見た投手は「もう捕手に文句は言わない」と頭を下げます。そんな苦労をして選手は一人前になっていくんです。

プロ野球は好きで入る世界ですから本来は楽しいもの。だけど辛い部分もたくさんあります。一番辛いのは結果を求められることです。神宮球場は試合が終わったら客席の前を歩いて出口に向かうので、負けた時は針のむしろでした。勝負の世界ですからファンの厳しい声も当然ありますし、チーム内の「お前のせいで負けた」という無言の空気もあります。辛いのと悔しいのとで眠れなくなるほどです。ただ翌日も試合がありますから、プロはそこでちゃんと切り替えるのも仕事の内。それができるのが良い選手だとも言えるでしょう。

ちなみに硬式野球に慣れた人が軟球を軟式用バットで打つと、強く打ち過ぎてボールが潰れてしまいなかなか前に飛びません。だから私のような元プロ野球選手が「見本を見せてくれ」と頼まれると、これがかなり難しい。こっそり主催者の方が硬式用のバットを用意してくれると、ボールが潰れても前に飛ぶので、ホームランを打つようなデモンストレーションができたりします。

元プロの選手でも草野球をやっている人たちはいます。たとえば巨人のOBで篠塚さんや水野さんといった往年の名選手も、昔のユニフォームを着て神宮外苑の草野球場で試合をやっているんです。ところが定岡さんが投げても打たれたり、篠塚さんが打ってもなかなか飛ばなかったりするんだとか。やっぱりみんな慣れない軟式ボールに苦戦しているみたいです。
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