ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

体操

2016.07.09

第170話 体操

ゲストコメント
日本女子体育大学 准教授 佐藤麻衣子さん「現在の団体ルールはどの国もチャンスが!」
日本女子体育大学 准教授 佐藤麻衣子さん
リオ五輪に出場する村上茉愛(まい)選手はとてもパワフルな動きをする選手。床運動を得意としていて、2回宙返りをしながら2回ひねる技(シリバス)と、体を伸ばした状態で2回宙返りをしながら1回ひねる技(チュソビチナ)、AからIまで難度がある中でH難度の技を2つも持っています。同じくリオ五輪代表に選ばれた宮川紗江選手も同じ技ができるので本番が楽しみです。

女子の体操は昔と較べるとずいぶんパワフルになりました。とにかく脚力が絶対に必要で、跳馬も平均台も床も脚力のある選手が有利です。リオ五輪の優勝候補筆頭といえばアメリカのシモーネ・バイルズ選手ですが、彼女も筋肉の質が違う感じですね。そういうタイプの選手がどんどん力をつけてきているのが近年の女子体操界です。

高く跳ぶことに関してはアメリカがリードしています。しなやかさならロシア。それからルーマニアも強豪として有名ですが、なんとリオ五輪の女子団体は予選落ちしてしまいました。メダルに絡みそうな国が1つ出場しないため混戦模様で、日本にもチャンスがあるので頑張ってほしいと思います。

ルール的には大きな減点が昔よりも厳しくなりました。転倒や落下の減点が昔は0.5でしたが今は1.0です。さらに団体は昔は6人が演技をして上位5人の得点を合計していたのが、現在のルールでは演技するのは3人だけ。失敗の減点が大きいこともあり、どこの国が勝ってもおかしくありません。これは力がある男子の団体も油断できないということでもあります。

体操を見る時はぜひ着地に注目して下さい。1歩だけ小さく弾むような着地なら0.1の減点で、肩幅よりも大きく弾むようだと0.3の減点です。大会ではそんな細かいルールを見極めるために大勢の審判がいます。どれくらい難しいことをしたかの「Dスコア」を判定する審判が2人、減点をチェックする「Eスコア」の審判が5人、さらにリファレンス審判やスーパーバイザーといった具合です。
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