ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : 旅・観光

灯台

2016.10.22

第185話 灯台

ゲストコメント
灯台マニア 不動まゆうさん「灯台の魅力はレンズにあり!」
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灯台マニア 不動まゆうさん
灯台が一番魅力的なのは「灯台が起きている時間」、つまり光っている時だと思います。ただ、岩礁の灯台なら360度を照らしますが、周囲に民家や街があるときは迷惑になる場合もあるので、後ろ側を遮蔽板で隠すんです。その光が見えない角度を「暗弧(あんこ)」と呼び、私たち灯台ファンは「灯台の目(レンズ)が見えない」とガッカリします(笑)。

中に入って高いところからの景色を愉しめる灯台もありますが、灯台ファンとしては景色よりも灯台そのものを見たいんです。だから景色に背を向けて灯台のレンズを見ます。灯台のレンズは1822年にフランス人の物理学者、オーギュスタン・ジャン・フレネル様が発明したレンズなので「フレネルレンズ」と呼ばれます。現在は舞台照明やカメラのフラッシュなどにも応用されていますね。

昔の灯台は石炭やロウを燃やし、その光を遠くまで飛ばすために反射鏡を置いていました。ところがそれではなかなか遠くまで光が届きません。そこでフレネルは同心円状にプリズムを配置することで、薄くて軽いレンズを実現したんです。そのギザギザした階段状の巨大レンズはとても美しく、そこから光が溢れ出す様子は宝石のようです。

高知県の室戸岬灯台は、近くにほぼ灯台のレンズと同じ高さまで上がることができるスポットがあるため、灯台の光を浴びられる場所として人気があります。昼間でも太陽の光を反射してレンズがキラッと光ったり、カメラの望遠レンズ越しにレンズのプリズムの様子が見えたりします。でもおすすめとしてはやっぱり夜に光っている灯台を見て欲しいですね。

千葉県の犬吠埼灯台は白亜の美しい灯台です。レンズも大きくて立派だし、かつて霧で光が届かない時に音で場所を報せていた「霧笛舎」も残っています。使用中のレンズを間近で見ることはできませんが、ここなら資料館でレンズが展示されているのも魅力です。

横浜には現存する最古の防波堤灯台があります。赤レンガ倉庫などから海を見ると八角形をした赤い灯台が見えるのですが、これが地元で赤灯台と呼ばれる名所で、海から眺めるクルーズやお土産のキーホルダーがあるほどです。陸からだとちょっと距離があるので、近くから見られるクルーズをおすすめします。
灯台どうだい? : http://toudaifreepaper.jimdo.com/
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