ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

花火

2013.08.10

第19話 花火

ゲストコメント
写真家 小野里公成さん「花火を見る時の5つのポイント」
写真家 小野里公成さん
花火を見て愉しむ上では5つのポイントがある。まずは「形」。普通の花火は丸く開くけど、最近は金平糖のようにツノが生えた形に開く花火など、おもしろい形の花火がたくさんある。ただしハート型に開く花火は平面なので、横から見るとただの線にしか見えない。そんなハート型や星型の花火は「型物」と呼ばれ、どの角度に向いて開くかは完全に運。ちゃんと形が見えたら運が良かったと思っていい。

次の要素は「色」。昔から赤、青、黄、緑などの基本色があったけど、今は中間色と呼ばれる水色、レモンイエロー、エメラルドグリーンなど、宝石のようなキレイな輝きを出せるようになった。そんな星1つ1つの色合いも愉しんでほしい。さらに色に関しては、花火が開きながら色が変わっていく「変色」もある。これも日本の花火の大きな特徴なので、見かけたら注目してほしい。

3つ目の要素は「音」。花火はまず筒から打ち出される時に「シュポッ!」と音がする。そして上昇中に「ヒュルヒュル」と音がする花火もあって、上空で「ドン!」と開く。開いた星が上空で飛び交う時に「シュルシュル」なんて音を出すモノもあったり、いろんな音を楽しめる。会場全体のざわめきや、夜店から聞こえてくる声などにも風情がある。

4つ目は「動き」。普通の丸く開く花火は、中心から放射状に光の粒が飛んでいき、丸い形を作る。でも最近はその光の粒(星)自体に運動性能を与え、上空で広がった後に動き回ったりするようになった。中にはピカピカと点滅する星もある。

そんな多彩な花火が登場する中で、5つ目の要素「演出」が重要になっている。花火玉の組み合わせの工夫はもちろん、上げるタイミングやスピード、最近は音楽とシンクロさせる演出も増えている。だから最近の花火大会では手で火を付けたりはしていない。コンピュータを使った点火器でタイミングを制御して花火を上げている。

こんな5つのポイントのどれかに注目して花火を見れば、花火がグッと身近に感じられると思う。
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄