ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

花火

2013.08.10

第19話 花火

ゲストコメント
日本煙火協会 専務理事 河野晴行さん「花火師から見た花火大会」
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日本煙火協会 専務理事 河野晴行さん
花火を作るときは、まず最初に花火が開いた時の1つ1つの花弁の部分「星」から作る。星は丸い火薬の塊。その星を花火の玉の中に詰める時に、配置を工夫することでいろんな形の花火が作れる。そうやって形を工夫した花火を「型物」と呼ぶ。

型物は人の顔だったり、キャラクターだったり、魚の絵のような形だったり、本当にいろんな形がある。採用される絵柄は時代によって様々で、明治時代にも当時の流行を取り入れた型物があったという記録が残っている。これは、その絵柄を考えるのが、工場でコツコツと花火を作っている花火師だから。

現場で打ち上げるのも花火師。最近はコンピュータを使い、音楽にぴったり合わせて打ち上げたりもする。10分間で何千発もの花火に点火することも可能だけど、ずっとそれをやるとあまりに動きが速すぎて、見ている方も疲れてしまう。たまには「スポン、スポン」と単発で上げたり、強弱を付けた方が見ていて愉しい。

コンピュータを使わないアナログの電気点火もある。コンピュータの点火はあらかじめプログラムを組んでおいて、現場ではボタン1つ押すだけ。それに対してアナログの電気点火は、1発1発の点火ボタンを花火師が押していく。デジタルのプログラムにアナログの点火を組み合わせると、すごくおもしろい花火大会になる。

花火大会を愉しむ時のコツは、風向きを考えること。打ち上げ場所の風下で見ると、煙で花火がよく見えなかったりする。花火大会では「これからやります」という合図のため、開催の1〜2時間前に音だけの花火を上げることが多いので、その時の煙の流れを見ておくといい。

また、花火は近くから見れば良いというモノでもない。少し離れて、花火が開いた1秒後くらいに音が聞こえてくるくらいの距離がちょうどいい。角度的に首が疲れにくいし、周囲の海や川とのコントラストも愉しめる。場所取りも大変だから、有料席を利用するのも手だと思う。上手な人は一駅遠くに車を止めて、良い穴場を探しながら近づく。
公式サイト:http://www.hanabi-jpa.jp/
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