ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

手帳

2016.12.03

第191話 手帳

ゲストコメント
(株)日本能率協会マネジメントセンター 矢野真弓さん「初めての方におすすめの手帳は」
(株)日本能率協会マネジメントセンター 矢野真弓さん
能率手帳が生まれた1949年は、戦後の経済復興が進む中でビジネス手帳が大きく普及していった時期でした。そんな時代に日本で初めて「時間目盛り」を取り入れたのが能率手帳です。それまでの手帳は日付だけで、細かく時間を区切った予定の管理ができませんでした。そこで能率手帳は時間をしっかり管理して生産性を上げる新しい手帳を提案し、世の中に普及していったんです。

誕生から半世紀以上が経ち、能率手帳は「NOLTY(ノルティー)」という名前になりましたが、ぱっと見は昔とそれほど変わっていません。でもじっくり中を見ると、ちょっとずつ時代の変化に合わせて改良されてきています。たとえば週休2日が定着する前は週の頭が日曜日で、そこから月〜土が並んでいました。それが週休2日制の定着した90年代からは月曜日が先頭になって、週末の土日を並べるレイアウトになっています。

手帳は1日に何百回も開閉するので、ノートや書籍よりも丈夫な製本が求められます。それから書き味の滑らかさも重要なので、NOLTYは専用の紙を作っています。近年は消せるボールペンのような様々な筆記具が出ていますが、どんな筆記具でも程よく引っかかって滑らかに書ける紙です。裏写りしないことも大事ですね。

意外と皆さんが気にしないのがサイズ感です。小さい手帳は持ち運びに便利ですが、記入できる量は減ってしまいます。逆にそんなに書かないのに大きな手帳を買ってしまうと、重たくて持ち運ぶのが嫌になってしまう。だから書く量と持ち運ぶ頻度を考えると、自分に合ったサイズが見えてくると思います。初心者の方におすすめなのは、そんなに重くなくてそこそこ記入できる量もあるB6サイズの手帳です。

「手帳に書くことがない」という方は、先の予定だけではなく、今日やったことを手帳に書いてはいかがでしょうか。事務の入力作業をしている方も「今日はどれくらいのペースで、どれくらいの入力ができた」などとメモしておくと達成感がありますし、後で「この作業はまとめた方が良い」と気付くこともあります。

最近の調査では、20代の男性に「手帳をうまく使いこなしている人に憧れる」という人が多いそうです。今はデジタル時代だからこそ手書きの手帳がすごく格好良く見えるのではないでしょうか。電子メールじゃない手書きの手紙はすごく嬉しいし貴重な感じがします。それと同じで、大事なこと、重要なことを手書きにするのは特別だという意識があるのかもしれません。
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