ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

オイスター

2017.01.14

第197話 オイスター

ゲストコメント
歌手 島谷ひとみさん「私の体の半分は牡蠣でできています!」
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歌手 島谷ひとみさん
私は母の実家が広島の倉橋島で牡蠣の養殖業をしているので、牡蠣を育てる現場で育ったようなものです。好きとか嫌いじゃなくて「私の体の半分は牡蠣でできている」というレベル。たとえば牡蠣の出荷で忙しい冬場、お母さんに「今日は焼肉よ」と言われると、お肉なんてほんのちょっとで、ほとんど牡蠣を焼いて焼肉のタレで食べていました。私は「え〜、また〜?」と不満顔をしていましたが、今にして思えば贅沢な話ですね(笑)。

そもそも広島では牡蠣はもらうモノです。山の人に牡蠣をあげて、そのかわりに野菜や果物をいただいたりするような物々交換が日常的にあります。東京に来て「牡蠣を○個ください」とお店で注文する人を見た時も新鮮でした。実家では牡蠣は大皿にまとめて盛られて、食べたいだけ食べるものでしたから。

アサリのお味噌汁にアサリが何個入っているか、みんな数えませんよね? 私の実家のあたりではあんな感じで剥き身の牡蠣をkg単位で買って、お味噌汁やシチュー、フライ、それから焼肉(?)などにします。殻付きの牡蠣も電子レンジでチンすれば簡単においしい蒸し牡蠣に。苦手な人ならスープにするのが一番いいのではないでしょうか。

東京でもうひとつ驚いたのが、殻付きの牡蠣を生で食べることでした。産地だと殻が付いていようがいまいが新鮮なので、プロがきれいに剝いた牡蠣の方が殻付きよりも衛生的なんです。殻付きはどれだけ洗っても殻に菌が残っているかもしれないと思うので、殻ごと焼いたり蒸したりして食べます。これは獲れたての新鮮な牡蠣が手に入る産地の特権かもしれませんね。

牡蠣は世界中で養殖されています。たとえばフランスは生食の文化がほとんどありませんが、逆に牡蠣は生でしか食べません。そこで私は取材でフランスに行ったときに日本的な炭火焼きを紹介しようとしたんですが、火を通した牡蠣が小指の先くらいに小さくなってしまいました。フランスの牡蠣は水分が多いのでそうなってしまうのだそうで、牡蠣にはそんな地域ごとの個性もあるみたいです。

フランスではお腹の部分が半透明の緑色になっている牡蠣もいただきました。これは塩田で育てている牡蠣で、藻を食べているので緑色をしています。まるでキュウリやミントのようなフレッシュな味なので、牡蠣が苦手な人には食べやすくていいかもしれません。牡蠣のソムリエみたいなプロが剝いてくれるのもなかなか贅沢な体験でした。
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