2017.02.11
第201話 スキー場


同じハクババレーの中でも八方尾根スキー場は標高が高く、アルパインな雰囲気が愉しめます。ここは規模もかなり大きいですね。栂池高原スキー場は下の方に緩斜面がありつつ、上部では急斜面を愉しめます。雪がよく降るので新雪を滑る機会が多いのも特徴です。
近年は海外からのお客さんもすごく増えています。昔から日本と季節が反対の南半球から来る方は多かったんですが、今はアジア圏のお客さんもかなり増えているようです。海外から来る方の間では「北海道ならニセコ、本州なら長野のハクバ」が定番なんだそうで、ニセコは雪質の良さ、ハクバは斜面の豊富さが人気の理由でしょう。ジャパンとパウダーを合わせた「ジャパウ」という言葉が使われているくらい、日本のスキー場は人気があります。
苗場スキー場は今年が55周年ということで、55にちなんだキャンペーンをいろいろ行っています。たとえば3月20日に行われるのが「苗場大滑走」。これは山頂から麓まで一気に滑り降りるイベントで、滑走タイムの55位や155位などにも飛び賞が用意されています。滑走距離3700m、標高差890mという壮大なコースを誰にも邪魔されず一気に滑る体験はなかなかできません。スキーでもスノーボードでも、それから初心者でも参加できるイベントなのでおすすめです。
舞子スノーリゾートも初心者から上級者まで愉しめるスキー場としておすすめできます。ここが良いのは関越自動車道を塩沢ICで降りたら約5分で着くこと。そして条件付きで開放されている非圧雪のコースは約1kmもの長さがあります。非圧雪コースは斜度32度とかなり急ですが、スキー場のベース部分は緩斜面なので家族連れでも安心です。滑った時に新雪が顔まで舞い上がるようなコースはなかなかないので、気象条件などが整って非圧雪コースが開放されていたらぜひ挑戦してみて下さい。
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