ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : 旅・観光

2017.07.15

第223話 滝

ゲストコメント
TVチャンピオン2 滝通選手権 優勝 森本泰弘さん「気軽に行けるおすすめの滝といえば!」
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TVチャンピオン2 滝通選手権 優勝 森本泰弘さん
── 滝の魅力ってどの辺にあるのでしょう?

滝には高さ、水量、形などいろんな特徴がありますが、私が一番大切だと思うのは環境です。周囲の崖の形とか、緑がどれだけ豊かかとか、どれくらい自然を愉しめるかが重要だと思います。崖に格好良い岩があるだけでかなり雰囲気が違いますし、でも崖ばかりで緑がないとおもしろくありません。水が流れ落ちるだけが滝じゃないんです。

日本で一番落差がある滝は富山の称名の滝で、その落差は350mもあります。すごい迫力なんですが、あまりに高いので真下まで行くと上が見えません。そういう意味では東京都の奥多摩にある百尋ノ滝が40mで、これくらいだとちょうどいい感じです。逆に低い方は……というと、滝の定義が5m以上とされているので、5mの滝が全国にたくさんあります。

── 水の形というのはどういう意味ですか?

先ほどの百尋ノ滝だと、単純にまっすぐに落ちているので直瀑(ちょくばく)と呼ばれます。称名の滝なら途中が何段にもなっているので段瀑(だんばく)です。渓流瀑(けいりゅうばく)は普通の滝よりも傾斜が緩く、斜めにサーッと流れ落ちるような滝。途中でいくつかの筋に分かれる分岐瀑(ぶんきばく)もあります。こんな風に滝にもいろんな形があるんです。

直瀑は力強いので男性的と言われます。分岐瀑は優しい感じなので女性的です。ただ、直瀑でも百尋ノ滝は水量がほどほどで、霧状になっているため音も静かですから、男性の中でも草食系といったところでしょうか(笑)。滝は自然の景色ですが、動きがあるので生き物のような印象を受けるんです。

── 森本さんが見てきた中でおすすめの滝と言えばどこでしょう

迫力なら尾瀬の三条の滝。ここは水量日本一の滝で、尾瀬ヶ原と呼ばれる湿原の水がすべてこの滝に落ちていきます。高さも90mあるのでものすごい轟音で、雪解けの5月頃には2kmも離れた場所まで音が聞こえてくるほどです。逆に静かな滝なら白山スーパー林道の途中にある姥ヶ滝。滝の角度が浅いので雄大でも女性的な優しさがあります。

日光の一番奥にある隠れ滝は落差10mもない滝ですが、その名の通り奥まったところに隠れているので目の前まで行かないと見えません。夏に浅い沢をザブザブと歩いて渡るのは気持ち良いですよ。長野県の米子大瀑布は70〜80mの滝が2つ並んで落ちているのですが、駐車場から歩いて40分くらいです。片方の不動滝は真下まで行けます。
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