ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : アウトドア

夜釣り

2017.07.22

第224話 夜釣り

ゲストコメント
フィッシングジャーナリスト、東京海洋大学教授 奥山文弥さん「夜釣りで大物を狙おう!」
フィッシングジャーナリスト、東京海洋大学教授 奥山文弥さん
── なぜ夜に釣りをするのでしょう?

大物を狙うためにあえて夜に釣りをすることもあります。私はサイパン島のお隣のテニアン島やパラオで、超大型のイソマグロロウニンアジ、ハタの仲間なんかを狙った夜釣りに挑戦しました。30〜40kgはありそうなタマカイ(英語名:ジャイアント・グルーパー)を釣った人もいましたね。

そういう場所だと、昼間は小魚がたくさんいて、エサを放り込んでもどんどん食べられてしまうんです。でも夜になれば、珊瑚礁にいる熱帯魚系の魚は寝てしまい、大型の捕食魚しか出てこなくなります。そこで釣りをすれば大物が釣れる可能性が高い、という仕組みです。

── 夜の方が大物が釣れるというのは意外ですね!

夜は魚がかなり浅いところまで来ます。たとえばクロダイは昼間は深いところにいるのに、夜になると水深が膝くらいまでしかないところまで出てくるんです。漁港で船を引っ張り上げるためのスロープにはカニなどクロダイが食べるエサがいっぱいいますが、昼は人が多いので警戒して近づきません。でも夜になって静かになるとやってくるんです。

最近はサメエイなどの軟骨魚類をあえて狙う人もいます。サメやエイを釣ろうとする人は少ないのですが、大物のダイナミックな釣りを愉しもうとあえて狙うんです。私の知り合いの女の子なんて、伊豆七島の式根島あたりに行っても昼は釣りをせず、夜に防波堤からサメやエイを釣っています。

── サメって危なくないんですか?

噛まれないように注意すれば大丈夫です。東京湾にもドチザメというサメがいて、夜釣りをしているとけっこう掛かりますね。1m25cm、13〜14kgくらいのドチザメを釣った仲間もいますが、その力強い引きは愉しいですよ。

アカエイは尻尾に毒のあるトゲがあるので、釣り上げたら尻尾を踏んづけてトゲを折り、刺されないようにすれば大丈夫、口の中には何もないので、手を突っ込んで持ち上げて写真を撮ったりできます。

── 夜釣りにおすすめの場所はありますか?

関東では伊豆半島がおすすめです。場所によっては防波堤ギリギリまで車で入れるので荷物運びも楽ですし。そういう時はいろんな種類の竿を積んで行きましょう。掛かったアジを何かに取られたら、アジの泳がせ釣りに切り替えれば、大きなスズキが釣れたりします。逆に大物釣りに行ったけど全然釣れない時に、エギを使ったイカ釣りにすることも。せっかく車で行くならこれでもかと道具を積んで、臨機応変に釣りを愉しむと良いでしょう。

個人的には静岡県の清水港がお気に入りです。清水港ではタチウオが防波堤から釣れるのに驚きました。普通、タチウオは船で沖まで行って釣るものですが、清水港は外洋に面しているので、回遊の都合で防波堤の近くまで来るのでしょう。夜釣りを愉しんでいる人も多くて、クロダイやアジを釣っている人たちを見かけます。
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