ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : 旅・観光

観光列車

2018.08.25

第281話 観光列車

ゲストコメント
JR九州 東京支社 加耒靖弘さん「九州でこだわりの観光列車に乗ろう!」
JR九州 東京支社 加耒靖弘さん
── JR九州は観光列車に力を入れているそうですね

1987年にJR九州ができた翌年には「オランダ村特急」をデビューさせたくらい観光列車に力を入れていまして、今も11本の観光列車が走っています。JR九州では「D&S(デザイン&ストーリー)列車」と呼んでいますが、車両や駅舎のデザインを考えるにあたって、運行するエリアの魅力や歴史をしっかりと打ち出すことを心掛けています。

たとえば鹿児島の指宿温泉に向かって走る「特急 指宿のたまて箱」は、外側から見ると車両の片側半分が真っ黒で、反対側が真っ白というデザイン。これはそのエリアに語り継がれる浦島太郎伝説にちなんで、玉手箱を開ける前の黒髪と、開けた後の白髪を表現しています。さらに列車が止まってドアが開くと上から煙のようなミストが出たり、すべてにおいて浦島太郎伝説にこだわっています。

── そのデザインはどなたが手掛けているんですか?

JR九州のD&S列車は、ほとんどが工業デザイナーの水戸岡鋭治さんにデザインをお願いしています。水戸岡さんが最初に手掛けたD&S列車「アクアエクスプレス」は、当時としては窓を大きめにとったり、お客さまのお好みで椅子を海側に向けることができるような仕組みを採用したり、海に遊びに行く気分を満喫できる列車でした。

── 他にどんな観光列車が走っているんですか?

熊本の阿蘇に向かって走る「特急 あそぼーい!」は4両編成ですが、そのうちの1両はお子様が遊ぶためのスペースです。木製のボールで埋め尽くされたプールや、お子様向けの図書館、お父さんやお母さんがお子様と同じ目線で景色を楽しめる親子シートを設けています。

また、今年の6月には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されました。その熊本県天草地方に行くのにぴったりの観光列車が「特急 A列車で行こう」です。列車を降りたら、目の前の港から船に乗り換えて、天草へ行けるようになっています。

大分の湯布院に行く「特急 ゆふいんの森」は、昨年7月の豪雨で橋が流されてしまい、つい先月に本来のルートが復旧したばかり。その時に地元の方々が緑色の車体と同じ色の風船を飛ばして温かく迎えて下さったのは、現地で見ていて泣きそうになりました。そんな風に地元の皆さんに愛される観光列車を、ぜひ体験して下さい。
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