ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

書道

2019.01.12

第301話 書道

ゲストコメント
芸人 モンキッキーさん「元おさるでモンキッキーで宇都鬼です!」
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芸人 モンキッキーさん
── モンキッキーさんは書道家としても活動を?

そうなんです。宇都鬼(うっきー)という名前で書道家をやらせてもらっています。書道を始めたのは4歳の時。母親が書道をやっていたので、生まれた時から書道に慣れ親しんできました。幼稚園の頃も絵本を読んでもらうのではなく、絵本を丸写しさせられるような家庭でしたね。それで今でもサインはできるだけ筆で書いています。

そんな僕が書道家として活動するようになったのは11年前から。39歳の時にお笑いとしてステップアップするのに、子供の頃からやってきた書道が良いのではないかと。それで事務所のマネージャーが書道の雑誌で「モンキッキーが書道を真面目にやります」という連載の仕事を持ってきてくれたんです。

── 書道の字って読めないことも多くて分かりづらいのですが……

雑誌の連載を始めた時に教えていただいた先生には、書き順がどうとか、上手く書くことよりも、気持ちが大事だと教わりました。字は言葉を形として残すもの。だから気持ちを乗せないとダメだし、見た人に何かを感じてもらえないと良くないと教わりました。

そのためには当然、伝わりやすさも必要ですし、どこに出して誰に見てもらうのかによっても変わってきます。たとえば展覧会に出すなら、濃い墨や薄い墨を使って大きく古い漢字を書けばそれっぽくなるでしょう。でも「土足厳禁」なんて張り紙なら、分かりやすく誰でも読めるように書かないと意味がない。そういうことを考えるんです。

年末恒例の「今年の漢字」でも、数年前に「金」という字を草書で書いたら、みんな読めなくて「?」という顔になったことがありました。それで翌年の「北」は綺麗に誰でも読める字で書いていましたね。書いた住職さんは同じ方なので、もしかしたらどこかで「分かりにくかった」という評判を聞いたのかもしれません。

── そんなに昔からずっと書道をやっていたら飽きませんか?

書道は3000年以上の歴史があるものなので、40年以上続けてきた僕でもいまだに勉強することだらけです。お笑いは瞬発力が必要ですが、書道はずっと長く続けるもの。そんな両極端なところが良いのかもしれません。

古い文献を見て書き写したりするのも楽しいですよ。古い文献は良いものだからこそ残っているわけですし、戦いの時代に命がけで書かれたものもあります。そもそも大昔は紙がなかったので石に彫って漢詩などを遺していました。そこに込められた気持ちは紙の走り書きとは比べものにならないので、とても勉強になります。
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