ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : ドライブ , カルチャー , 旅・観光

地図

2019.02.23

第307話 地図

ゲストコメント
フリーランスライター 片岡義明さん「GPSの普及で地図はこんなに変わりました」
フリーランスライター 片岡義明さん
── GPSって何の略なんですか?

GPSは「Global Positioning System」の略。様々な国が運用している衛星測位システムの中のひとつで、アメリカが運用しているものがGPSです。その他にもロシアのグロナスや、EUのガリレオ、中国の北斗衛星(ベイドゥ)、インドのナビック、そして日本のみちびきなど、いろんな衛星測位システムがあります。

アメリカのGPS衛星が最初に打ち上げられたのは1970年代で、この頃は軍事利用のためでした。それが90年代から民間の利用も可能になり、まずはカーナビゲーションに使われたんです。カーナビの登場によって、住所や施設名で検索すれば最短ルートを案内してもらえるようになり、紙の地図から大きく進歩しました。

── デジタルな地図はまずカーナビからだったんですね

そうです。カーナビのために地図をデジタル化し、それを活用したパソコン向けの地図サービスがネットで始まって、それが携帯電話やスマホの地図アプリに……という順番です。ですから、スマホは最初からGPS機能がありました。スマホは地図をスムーズにスクロールできるのが売りだったので、最初からGPSがほぼ必須だったと思います。

カーナビで普及したGPSを人が携帯できるようになったのも、大きな進歩でした。さらにネットサービスと組み合わせれば、自分自身の位置を確認するだけでなく、他の人に自分の位置を知らせることもできますし。たとえば子供や高齢者の居場所を家族が確認できるような、セコムの「ココセコム」というサービスも提供されています。

── 今後、GPS地図はどんな場面で活躍しそうですか?

たとえば登山やスキーなどの遭難対策に使おうという動きも出ています。ただ、山だと携帯の電波が届かず、GPS自体は使えてもネットを介したサービスが使えません。そこでLPWAというIoT向けの無線通信規格が、北海道の山岳地帯などで試験運用中です。

私のおすすめGPSアプリは「混雑マップ」。これは世界の様々な場所の混雑状況を地図上で確認できるアプリなんですが、スマホのアプリから収集した位置情報データをもとに、どの地域がどれくらい混んでいるかをヒートマップで表示してくれるので、便利でおもしろいですよ。
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄