ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

タケノコ

2019.03.16

第310話 タケノコ

ゲストコメント
やまむろ農園 山室由雄さん「タケノコ狩りで新鮮なタケノコを食べよう!」
やまむろ農園 山室由雄さん
── この農園ではタケノコ狩りができるんですか?

はい、この農園には孟宗竹が植わっているのですが、普段ですと4月くらいからタケノコ狩りのお客さんを募集しています。でも今年は3月から暖かかったので、1週間くらい早くなるかもしれません。出はじめてから10日後くらいが一番の盛りで、例年だとそれが4月10日前後ですね。

タケノコは地表温度が13〜14度くらいの日が1週間くらい続くと出てきます。それくらい暖かくなると、もう桜が咲く時期ですね。桜の開花と一緒にタケノコも鹿児島の方から北上してくるイメージです。そこから5月の連休くらいまではタケノコが採れます。

── 孟宗竹の他にもタケノコはありますか?

竹は世界中に1500種類もあるのですが、この農園ではその中で特に美味しいとされる雷竹(らいちく)も栽培しています。茹でると緑色になるタケノコで、生でも食べられるし、甘味があってすごくおいしいんです。ステビア栽培といって、南米ボリビア原産の多年生の植物「ステビア」を使った肥料を使うことで、甘くてエグみの少ないタケノコを作っています。

タケノコのエグみは主にシュウ酸という物質です。ホモゲンチジン酸も1〜2%くらい含まれていますが、タケノコは太陽の紫外線に当たるとこのエグみ成分を出します。京都の方だと粘土層の土壌が太陽の光を通さないので、エグみが比較的少ないですね。だから掘って1時間以内だと刺身で食べられるのですが、1本1万円くらいします。そんなタケノコを生産しようとしてステビア栽培を導入しました。

── 一口にタケノコと言っても本当にいろんな種類があるんですね

そうですね。たとえばミクラザサは伊豆七島の御蔵島が原産の笹。そのタケノコをこの農園で栽培しています。それからネマガリダケ。これも笹の仲間で、東北の方でクマが冬眠から覚めた時に食べているおいしいタケノコなんですが、それもここで栽培しています。皆さん、山でネマガリダケを採ろうとして、クマと出くわしてしまうんです(苦笑)。

実際のタケノコ狩りでは、足裏にコツンと当たる感触でタケノコを見つけます。よく見ると必ず穂先が傾いているので、傾いている方を掘る。タケノコを傷つけないよう横から掘って、地下茎が見えたらタケノコはそこまでです。採ったタケノコは空気が入るよう密閉せずに、光を通さない黒い入れ物で持ち帰るとエグみが少なくなります。本当に新鮮なタケノコは、生のままサラダにしてもおいしいですよ。
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄