ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

海辺の暮らし

2019.06.01

第321話 海辺の暮らし

ゲストコメント
バーテンダー スタン・マーロウさん「海辺で本当に贅沢な暮らしをしよう」
バーテンダー スタン・マーロウさん
── スタンさんはなぜ秋谷海岸で暮らすように?

大学の頃はいつもお金がなくて、3ヶ月働いて、3ヶ月大学へ行って……の繰り返しでした。そんな時、友達が伊豆の下田で牛小屋の2階を借りて暮らし始めたんです。遊びに行ったら、本当に牛がいてかなり臭かったんですが(笑)、目の前の海が本当にキレイで「いい場所だなぁ」と。それが海辺の暮らしに憧れた最初でした。

それ以来「いつか海辺に住みたい」と思って、伊豆の物件を探し続けていたんです。伊豆しか知らなかったこともあるし、湘南の海はキレイじゃないという勝手なイメージがあったものですから。でも友達と秋谷の家を別荘としてシェアすることにしたら、海もキレイだし、人もいないし、家に入った瞬間に「ここはスゴイ!」と。それが今の住まいです。

── 2階に飾られている浮世絵はスタンさんの家からの眺めにそっくりですね

広重の《相州三浦秋屋の里》という浮世絵なんですが、本当に「ここから描いたんじゃないか」というくらい角度が似てます。立石と呼ばれる石があって、その向こうが丘になっていて、丘の上に松の木が生えているのですが、今も眺めは同じです。ただ、ウチにあるのはもちろん本物の浮世絵じゃありません。神田神保町の専門店までわざわざ探しに行ったんですが、本の一部なのに高くて手が出ませんでした(笑)。結局、写真を撮らせてもらって、それを飾っています。

── 海辺に住んでいて困ることはありませんか?

ウチは浜よりも4〜5mくらい高いところにあるので、砂で困ることはありません。でもやっぱり塩の問題はありますね。強い風の後は窓が真っ白になって、しょっちゅうホースで水をかけて流さないと窓が見えなくなります。建物に関しては、海辺に向いていないのは鉄筋ですね。木造の方が絶対に長持ちします。海辺だと内部の鉄筋がどうしても錆びてしまいますから。木は息をしているので、潮風にさらされても傷みにくいんだと思います。

水平線が見渡せる海辺の暮らしは、太陽や月の動きを肌で感じられます。富士山の顔も毎日変わりますし、雨が降るかどうか、風が強くなるかどうかも、すぐに分かるようになりました。最近は近所に「すかなごっそ」という農産物の直売所もできて、安くておいしい野菜やお肉が手に入るようになったのが嬉しいですね。ただし東京からも大勢の人が買い付けに来るので、朝早くに行かないと良いものがなくなってしまうのですが。
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