ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : スポーツ

弓道

2013.11.23

第34話 弓道

ゲストコメント
タレント 狩野英孝さん「弓道に捧げた高校の3年間」
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タレント 狩野英孝さん
僕は高校時代に弓道の宮城県選抜に入ったことがある……と言っても弓道は他のスポーツと較べて「その時の調子の良し悪し」の影響が大きいスポーツ。だから弓道はサッカーや野球のレギュラーとは違い、試合の2〜3日前に選考会を行って出場選手を決める。僕より上手い人は大勢いたけど、たまたま僕は選考会に調子が合って宮城県選抜に入ることができた。

もともと僕は「楽そうなところ」と思って弓道部を選んだ。体力的にそこまでキツそうじゃないし、的にパーン!と当たった感じは気持ち良さそう。袴姿も格好良いし、一目で気に入って入部した。ところが入部して8ヶ月は腕立て伏せとランニングと掃除の毎日。弓に触ることすら許されず、地獄の日々だった。それでも初めて弓を引かせてもらい、的に当たった時に「パーン!」と響いた音の気持ち良さと言ったらなかった。

さらに弓道を続けていると「的に当てたい」よりも「美しい射形を作りたい」と思うようになる。弓道は「射法八節」という8つの動きからなるとされ、その8つの動きがビシッと決まれば自然と的に当たると言われている。実際、感覚的にも的に当たった時はスムーズに動けてたなと思う。だから「的に当たったから気持ちいい」が、やがて「動きをビシッと決めたい」になる。

入部当初の筋トレやランニングは身体作りのため。構えた時、風が吹いたりメンタル的な部分で少しでも身体が揺れてしまうとダメ。足から根が生えたような感じで弓道場にビシッと立つには、やはり鍛える必要がある。弓道は全身運動。

弓道は的に当たってもサッカーのゴールシーンのように喜んだりはしない。4本全部命中の「皆中」で拍手をもらえても澄まし顔。最後の礼が終わって弓道場を出た後で「ヨシ!」と喜ぶ。逆に、大会で最後の一射を外して敗退が決まった瞬間、顔も姿勢も崩さないまま静かに目から涙をこぼした人もいた。そんな姿も他のスポーツにないものでは。
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