ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

レゴ

2019.06.29

第325話 レゴ

ゲストコメント
東大レゴ部 藤本和平さん「東大生も夢中になるレゴの魅力とは」
東大レゴ部 藤本和平さん
── なぜ東大にレゴ部が?

厳密にはサークルなんですが、2007年に東大の安田講堂をレゴブロックで作ろうという呼びかけがあったんです。当時、集まったのは5人。その人たちが作った作品を学園祭で出展したところ好評だったので、サークルとして続けることになったと聞いています。

レゴ部の一番大きな活動は年2回の学園祭に作品を展示することです。今年の五月祭では歌舞伎の舞台を作って、その上で役者が動く作品を展示しました。もちろん全部レゴです。レゴにはモーターで自動的に動いてくれるような仕組みもありますから。

── 歌舞伎の舞台ってどれくらいの大きさで作ったんですか?

横幅が1mくらいで、パーツの数は約2万5000個。設計から完成までに3ヶ月ほど掛かりました。最初は実物を見に行ったり、写真を撮ったりした上で、パソコンで設計図を作るところから。「LEGO Digital Designer」(LDD)という公式ソフトが無料配布されているので、それを使えばあらゆるパーツや色を自由に組み合わせて設計できます。

家にパーツが無限にあるわけじゃないので、LDDであれこれ試すのはすごく楽しいですよ。設計した画像をSNSに載せている方もいらっしゃいます。操作も難しくありませんし、3Dで何かを作りたい方の入門編としてもちょうど良いんじゃないでしょうか。

── 藤本さんがレゴをやっていて一番楽しいのはどんな時ですか?

やっぱり組み立てている時です。パソコンで設計している時は実体がないので「これ何をやっているんだろう?」などと思ってしまうんですが、実際のパーツはカッチリした質量感があるので、それを感じながら組み立てるのが楽しいです。

レゴはパーツが決まっているので、絵のような自由はありません。制限がある中で、どうやって形を再現したり、機能を詰め込むか、いろいろ工夫を考えるのがレゴの魅力だと思います。以前に調べたところ、レゴ社から販売されたパーツは全部で約5万種。いろんなパーツを使いこなすのも楽しいですし、逆にできるだけ小さな構成で作る「マイクロスケール」を楽しんでいる人もいます。

東大レゴ部は2017年の駒場祭で、恐竜が町を破壊する作品を展示しました。恐竜が歩いて、首を振って、口を開いて、火の玉を出して、ビルが壊れる……この作品を統括した人は、組み立てるのが本来の遊び方のレゴだからこそ、あえて破壊をテーマにしたのだとか。レゴはこんな自由な表現も可能です。
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