ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

MARVEL

2019.08.03

第330話 MARVEL

ゲストコメント
アメコミライター 杉山すぴ豊さん「まだまだ映画版に未登場のヒーローも!」
アメコミライター 杉山すぴ豊さん
── マーベル映画って原作漫画に忠実なんですか?

漫画の中にあるネタをいくつか拾って再構築している、と言うのが正しいと思います。アメコミは基本的にパラレルワールド設定なので、映画版で多少設定を変えても、ファンは「これはパラレルワールドだから」と怒りません。それがマーベル・シネマティック・ユニバース(マーベルの映画の世界)と呼ばれる設定です。

もともとアメコミは出版社が権利を持っているので、時代ごとにクリエイターがいろんなアレンジで描いています。さらにお話を書く人と絵を描く人も別。だからパラレルワールドなんです。それで映画版も映画のクリエイターが漫画と同じように素材をもらって作っている、という感覚なのでしょう。

── 「アベンジャーズ」も漫画版があったんですか?

あります。マイティ・ソーやアイアンマンが共演したらおもしろいだろうということで描かれたシリーズで、とても人気がある漫画です。別の作品のキャラクターを登場させることをクロスオーバーと呼ぶのですが、コミックの世界ではけっこうあります。それに映画シリーズとして初めて本格的に取り組んだのがマーベルです。

まだ映画化していない漫画版のヒーローもいますし、実はアメコミは悪役(ヴィラン)もすごく人気があって、こちらもまだ登場していないキャラクターがいるので、今後の映画化がすごく楽しみです。未登場なので「そのキャラクターを誰が演じるのか」も楽しみですね。

── 役者さんとキャラクターのイメージって合ってますか?

だいたい合ってると思います。アイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.なんてすごく合ってましたし、キャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンも「強い女」という雰囲気が漫画のイメージ通りでした。良い役者を使っているから演技が上手いという部分はあるだろうとは思いますが。

この手の映画はそもそも宇宙人が英語を喋っていること自体がおかしいし、指を弾くだけで全宇宙の半分が消えるなんて突拍子もない話です。それをちゃんと感動的に描けているのはすごいと思います。クモに噛まれて糸を出せるようになった若者とか、怒ると緑色になる人とか、喋るタヌキとか、設定だけ聞くとギャグにしか聞こえませんよね(笑)。

ちなみにアメコミ界の二大巨頭であるマーベルとDCは、出版社同士で協力して『スーパーマンVSスパイダーマン』というドリーム企画の漫画を制作したことがあります。映画はマーベルがディズニーで、DCがワーナーなので、そこが手を組まないと実現できないでしょう。でも『アベンジャーズ』が映画化するなんて思ってもみなかったので、どんなことがあっても不思議じゃないと思います。
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