ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

ウェディング

2019.11.02

第343話 ウェディング

ゲストコメント
「ゼクシィ」編集長 平山彩子さん「今のウェディングは《つながり婚》」
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「ゼクシィ」編集長 平山彩子さん
── ウェディングにも流行ってありますか?

時代と世代の掛け合わせで結婚式もいろいろ変わっています。1980年代は「派手婚」と言われ、きらびやかなウェディングが注目されました。それが1990年代になると「地味婚」という選択肢が生まれ、レストランでウェディングをするような形式も出てきたんです。

その後、2000年代に入ると、ネットの普及に伴って世界の様々な結婚式が知られるようになりました。それで「邸宅ウェディング」など海外のウェディングスタイルへの憧れが高まったんです。日本でもゲストハウスという業態の結婚式場がたくさん生まれ、アットホームな結婚式が増えたのが2000年代ですね。

── 今はどんなウェディングが人気なんでしょう?

2010年代は「つながり婚」が主流になりました。これは2000年代のアットホームな結婚式という選択肢を持ったまま、さらにお互いのつながりを確認するようなプログラムを取り入れたウェディングです。誓いの証人をゲストにしてもらったり、ご両親が入ってくるシーンがたくさんあったり、2人のこれまでの人生を反映したプログラムが取り入れられています。

この「つながり婚」が目立つようになったのは、震災の前後で結婚観に変化があったからではないでしょうか。結婚自体が生活に紐付いて、一緒に生きていくことを意識するようになり、結婚式が2人や家族のつながりを確認する場になったんです。さらに生き方の多様化によって、2人にとってどういう時間が大切か、何をどういう風に伝えたいかが重視されるようになった影響もあると思います。

── 最近のウェディングで人気の演出はありますか?

「ベールダウン」という儀式がありまして、挙式で花嫁さんがお父様とバージンロードを歩く前に、お母様が花嫁のベールを下ろして、小さな声で「幸せになるのよ」と言って送り出すんです。従来の挙式ではお母様の出番があまりなかったのですが、つながり婚として親御さんの出番を増やした演出だと思います。

「高砂ソファ」を採用したパーティーも多いですね。これはテーブルのないソファだけのところに新郎新婦が座るスタイルで、新郎新婦が歩いて回ったり、ゲストが近寄りやすい工夫として人気があります。さらにタイムラインというプログラムを先に伝えるウェディングも増えています。それをゲストが見て、トイレに行くタイミングや写真を撮るタイミングを自分で判断できるような配慮です。
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