ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : グルメ

ガム

2019.11.23

第346話 ガム

ゲストコメント
ロッテ中央研究所 チューインガム研究課 坂石萌さん「ガムは香りのお菓子と呼ばれています」
ロッテ中央研究所 チューインガム研究課 坂石萌さん
── ガムって何で作られているんですか?

ガムの原料は大きく分けて4つあります。最初はガムベース。ガムを噛んだ後に口の中に残る塊です。2つ目は甘味料。お砂糖や、最近だと虫歯の原因にならないキシリトールが使われています。3つ目が香料。ガムは香りのお菓子とも言われ、どんな香りを付けるかでガムの味が決まります。そして最後が食感を調整する軟化剤。これでガムの固さを調整しています。

ガムの作る時はこれらの原料をミキサーという容器に入れ、一気に混ぜ合わせます。混ぜ合わせたものを薄くシート状に伸ばし、カットすれば板ガムに。粒ガムの場合はシロップのような液体をかけて乾かす工程を何度も繰り返します。だいたい2日間くらい繰り返して、表面のパリッとしたコーティングを作っています。

── ロッテで商品として出しているガムは何種類くらいあるんですか?

現在は約80種類ほど出しています。一番人気は「キシリトールガム」。でもほぼ毎月、新しい商品が出ているんです。流行りで開発することもありますが、計画的に「この季節はこの味を出そう」と決まっている商品もあります。

今年の新商品でしたら、私が開発を担当したのがスティックガム「フィッツ」の〈青りんごor洋なし!?〉」です。これは食べる人によって青りんごに感じる人と洋なしに感じる人がいるガム。人によって感じやすい香りや感じにくい香りがあって、その人が強く感じる香りによって印象が変わります。青りんごと洋なしの食経験によっても変わりますね。

── どうやったらそんなガムが作れるんですか?

原理的には青りんごと洋なしの香りの成分を分析して、共通成分を主体に、青りんごと洋なしの要素をバランス良く組み合わせることで実現しました。こんな商品を開発したのは、若者向けにキャッチーで話題性のある商品を作りたかったから。ちょっと前にネットで「ドレスの色が青に見えるか白に見えるか」が話題になりましたが、そんなイメージで開発した商品です。

また、スポーツ選手向けのガムも開発しています。まだ販売されていないのですが、千葉ロッテマリーンズの選手にお渡ししているガムで、大学の先生と共同研究して、ガムを噛むことによって噛み合わせの力をトレーニングして、スポーツに役立てようと取り組んでいます。そういうガムなのでちょっと固めに作られているんですが、いつか商品化できたらぜひ一度試してみて下さい。
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