ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

ココア

2020.02.15

第358話 ココア

ゲストコメント
日本チョコレート・ココア協会 藤田康子さん「ひと手間でいつものココアがさらにおいしく」
日本チョコレート・ココア協会 藤田康子さん
── ココアにも種類ってあるんですか?

お砂糖やミルクがまったく入ってない純ココア(ココアパウダー)と、そこにミルクとお砂糖を加えた調整ココアの2種類があります。お湯で溶いた純ココアはものすごく苦いです。ココアとして親しまれている飲み物の味は調整ココアの方ですね。

ココアはそのまま牛乳で割ってもおいしいのですが、せっかくココアパウダーからココアを淹れるのでしたら、少量のお水を加えて小鍋に入れて、弱火で温めてペースト状になるまで練ってみて下さい。そうするとココアのアルカリ臭が消えますし、練っている内にチョコレート独特の香りやうまみが化学反応で出てくるので、味が全然変わってきます。

マグカップに直接ココアパウダーを入れて飲む場合でも、マグカップの中でスプーンか何かでちょっと練るだけでも、ただお湯を入れて飲むよりおいしくなります。そうやって飲むなら、できれば純ココアで。もちろん調整ココアでも、最初にちょっとお湯を垂らしてスプーンで練ると、まろやかになっておいしくなると思います。

── 海外でよくココアが飲まれている国ってどこですか?

主にヨーロッパですね。チョコレートで有名なベルギーはもちろん、フランスでもよく飲まれています。向こうではもともとチョコレートを口にする機会がけっこう多いので、より濃厚で甘みのあるモノを求める人が多くて、チョコレートそのものを溶かした「ショコラショー」という飲み物も人気です。

日本ではココアは子供向けで、大人になるとコーヒーというイメージがありますが、ヨーロッパでは年輩の方がショコラショーを召し上がる光景も珍しくありません。ショコラショーは日本で言うホットチョコレート。かなり濃厚なので、お水がないとちょっと辛いくらいです。

── ココアの生産地といえばどこになるのでしょう?

ココアの主原料はカカオ豆なので、カカオ豆の生産地といえば西アフリカ、中南米、東南アジア。でもカカオ豆からココアを一番生産している国はオランダです。比較的近い西アフリカからカカオ豆を持ってきて、オランダでココアに加工して、それを全世界に出荷しています。

東南アジアはカカオ豆の生産地ではありますが、熱帯から亜熱帯の気温が高い地域が多いので、ココアよりもさっぱりした飲み物が好まれるんだと思います。その点、ヨーロッパは寒くて乾燥しているので、ココアより濃厚なショコラショーが好まれるのでしょう。
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