ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

20年後

2020.03.28

第364話 20年後

ゲストコメント
ITジャーナリスト 石川温さん「いよいよ移動通信システムは5Gの時代へ」
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ITジャーナリスト 石川温さん
── 5Gって世界共通なんですか?

国によって使っている電波は若干異なる場合もあります。ですが、日本で使っていた5Gのスマホを中国に持っていったらそのまま使えたりするので、基本的に共通だと考えて良いでしょう。

5Gは現在の4Gの20倍くらいの通信速度を目指しています。今でもスマホの通信速度が遅いと感じることはあまりありませんが、もっと快適になっていくんです。ただ、流れるコンテンツの容量もそれに伴って増えたりするので、数字通りに速くなるとは限りません。その分、コンテンツがリッチ化していくとも言えます。

── 通信速度が速くなると具体的にどうなるのでしょう?

実は「5Gが速い」という時には2つの意味があります。ひとつは「反応が速い」。スマホの画面をタッチしたら、すぐにネットワーク越しの反応が返ってくるんです。もうひとつが「通信速度が速い」で、YouTubeなどの美しい(その分データ量が重い)映像でも瞬時にダウンロードできます。

私もアメリカで5Gを体験してきましたが、向こうの携帯会社の人に「Netflixで1シリーズ8本のドラマが交差点の信号待ちの間にダウンロードできるんです!」と自慢されました。こっちとしては(信号待ちの間にドラマ8本をダウンロードする必要はないんじゃ……)とは思いつつ、技術的にはそれくらいの速度が出るみたいです。

── スマホの通信速度って、実際には混雑度の方が問題になりませんか?

5Gの特徴のひとつとして多数端末接続もあります。たくさんの端末が同時に接続しても、ちゃんと処理できる仕組みになっているんです。フェスやスタジアムで何万人というが一斉にスマホを使っても、遅くなってイライラしたりしない、みたいな効果が期待されています。

4Gはスタートした当初、都心から普及していきましたが、5Gは国が地方創生に使いたいと言っています。農業、漁業、林業などで5Gを活用するために、できれば全国津々浦々に基地局を配置して、人が少ないところも5Gをエリア化するという条件の下で各社に免許を割り当てているんです。ですから、けっこう早いタイミングで全国で使えるようになると思います。

4Gはスマホでの利用がメインだったので、人間が使うモノでした。でも5Gは人間以外に、あらゆる機械も利用するようになります。それによって様々な産業の活性化が期待されているのが5Gです。
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