ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

ボブスレー

2014.01.18

第42話 ボブスレー

ゲストコメント
漫画家/『黒鉄ボブスレー』作者 土屋雄民さん「下町ボブスレーの挑戦は続く」
漫画家/『黒鉄ボブスレー』作者 土屋雄民さん
一昨年の12月、大田区の町工場が集まった「下町ボブスレープロジェクト」が始まりました。そのニュースを見て漫画の題材としておもしろそうだと思ったので、担当編集さんと一緒に取材をして『黒鉄ボブスレー』を描くことにしたんです。

このプロジェクトでは、いくつもの町工場がボブスレーの部品を分担して作り、それを合体させて1つのソリを作っています。町工場の持つ技術で精度の高い部品を作り、それが完成に向かって少しずつ集まっていく形が、まるで野球チームのお話のようです。そんなところを漫画にしようと思いました。

大田区の産業振興協会が「町工場の技術を分かりやすくPRできる製品はないか」と考えたのがプロジェクトの始まりだったそうです。実は今までボブスレーのソリが国内で生産されたことはなく、海外の中古ソリを改修しながら使っていました。もう10年くらいの型落ちソリは性能的にもかなりの差があるので、設計から新しいソリを作ろうとしたのが今回のプロジェクトでした。

海外ではNASAがソリの開発に関わったりもしているそうですね。前回の冬季五輪でその事が話題になり、それ以来ボブスレーのソリは開発競争が激しくなっているという話も耳にしました。そんな世界に下町の町工場が挑戦するというのは、ロマンを追い求める部分もあるのではないでしょうか。

取材させてもらった『岩井製作所』は住居と工場が一体化しているような、社員が10人もいない小さな町工場でした。それでも新幹線のシリンダーを作り、新幹線の技術を支えてきた会社です。それから金属加工会社『マテリアル』では、アルバイトのようなことをさせてもらいながら、お話を伺ったり設備を間近で見せてもらったりした。

ソリの骨組みやブレーキ、滑るためのブレード「ランナー」などを大田区の町工場が作り、その上にかぶせるボディはまた別の会社が担当しています。1号機に関わった町工場は50〜60社に及びました。結局、細部の改修と調整が間に合わず今回のソチ五輪では不採用になってしまいましたが、今後が愉しみです。
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