ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : ドライブ

運転の歴史

2014.03.01

第48話 運転の歴史

ゲストコメント
ノンフィクション作家 中部博さん「この40年の車の進歩」
ノンフィクション作家 中部博さん
僕が車を運転するようになって40年だけど、その間に車の安全性はものすごく向上した。たとえば40年前はシートベルトをしなくても良いとされていた。それを「着用するようにしましょう」と言うようになったのは60年代で、法律で罰則付きの義務として定められたのは1985年。さらに2007年からは後部座席も義務化された。チャイルドシートも義務化されたし、エアバッグも普及した。

それから車のボディそのものがすごく丈夫になった。僕は仕事の都合で昔の車に乗ることがたまにあるけど、実際に乗ると「ペナペナだな」と感じる。ドアとドアの間のピラー(窓柱)は今でこそ太いけど、昔の車は見た目でわかるくらい薄い。そんな風に車のボディはものすごく丈夫になった。ちなみに車が丈夫になると鉄の量が増えるから、そのぶん重くなる。そうすると当然、燃費は悪くなる。でもそれも改善の努力を積み重ねて向上した。

ブレーキにも「ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)」が20年くらい前から導入された。このABSを搭載した車は急ブレーキを踏んでもタイヤがスリップしない。それから最近は「バックビューモニター」もずいぶん普及した。カーナビの画面に車の後方を映し出すこの仕組みがあれば車庫入れが楽だし安全。そもそもその「カーナビ」も40年前はなかったから、車は本当に便利で安全になった。

最近の車はほとんど電子制御になっている。昔はコンピュータが今ほど小さくないし、安くもなかったので、車に積むわけにはいかなかった。さらに車がどういう状態かを感知するセンサーも必要だった。その辺が進歩して安くなったおかげで今の電子制御がある。今はエンジンも電子制御で、少ない燃料をクリーンに燃やすことで有毒な排気ガスをほとんど出さなくなった。40年前に較べれば害のある成分は1/1000以下で、ほぼゼロと言っていいレベル。それくらい車は進歩している。
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