ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

けん玉

2014.10.11

第80話 けん玉

ゲストコメント
公益社団法人日本けん玉協会 会長 松永義希さん「大会では《もしかめ》を8時間も続ける人も」
公益社団法人日本けん玉協会 会長 松永義希さん
日本けん玉協会は1975年に誕生しました。当時、協会を立ち上げた初代会長は藤原一生さんといって、映画『南極物語』の原作を書いた児童文学者です。藤原さんはけん玉の名人でもあり、いろんな人に呼びかけて仲間を集め、日本けん玉協会を設立しました。

協会を設立するにあたって、けん玉の普及のために考えられたのが級や段の認定です。全国で統一された技のルールを作り、それに従って級や段を認定したのですが、この認定に使われる技に関しては出来たときから現在に至るまでほとんど変わっていません。

最初は左右の大皿や小皿に玉を乗せるところから始まり、けん先を持って持ち手の裏にある中皿に玉を乗せる「ろうそく」、けん先に玉をさす「とめけん」「ふりけん」、小皿や大皿に連続して玉を乗せて最後にけん先にさす「日本一周」「世界一周」、玉を持ってその上にけんを立てる「灯台」等々……様々な技があります。

級・段の試験は全国の道場でどなたでも受けられます。ただ、級はまだ比較的自由なんですが、段を取るには競技用認定けん玉で技をやらないと認められません。日本けん玉協会が主催する大会も同様です。競技用認定けん玉は中皿の横に協会のシールが貼ってあるのでそれと分かります。

けん玉の大会は数多く開催されています。1月には大人の全国大会がありますし、5月は全日本選手権。6月には小学生の全国予選会が行われ、8月はその全国大会が行われます。それから11月は「もしかめ選手権大会」。午前10時から全国で一斉に「もしかめ」の時間耐久レースをやって、その様子をけん玉協会のホームページで中継するんです。

もしかめ選手権では夕方6時の時間制限まで8時間も続ける人が複数いて、みなさん途中で水分や栄養を補給しながら「もしかめ」をやり続けます。もちろん中断は一切許されません。終わった後に1週間くらい寝込んで、医者に「無理しちゃダメだよ」と怒られた人もいます。それでも「やりたい!」という腕自慢の方が大勢いらっしゃるんです。
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