ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

パラグライダー

2013.06.01

第9話 パラグライダー

ゲストコメント
パラグライダーパイロット 扇澤郁さん「パラグライダーの競技」
パラグライダーパイロット 扇澤郁さん
パラグライダーの「アキュラシー」という競技は、目的地の中心により近く降りる技術を競う。狙うスポットは25〜30cmの円盤で、その中心の3cmの部分を踏めれば満点。パラグライダーという道具はそれくらいの精度で降りることができる。

また、パラグライダーをやったら、上昇気流を使って、高く、長く飛びたいと誰もが思う。その長く飛ぶことを競うのが「クロスカントリー」。この筑波山だと500mくらいの高さから飛ぶけど、コンディションが良ければ高度2000mくらいまで上がれる。上がれる高度はクラウドベース(雲底高度)によって決まる。クラウドベースはその日のコンディションによって変わるので、パラグライダーでクロスカントリーをする人は、天気予報でクラウドベースの高い日を予測して飛ぶ。

長く、高く飛べるようになると、今度は遠くへ飛びたくなるもの。上昇気流で高度2000mまで上がれば10km先まで行ける。そこでまた上昇気流を探して2000mまで上がって10km進み……ということを繰り返せば、はるか遠くまで飛んでいける。僕がやっている競技は、そうやって50〜100km先のゴールにより早く到達することを競う。追い風なら平均時速30kmくらいなので、100kmで3時間ちょっと。逆に言えば、その日のコンディションを見て、それくらいの時間でゴールできそうな条件(タスク)を決めて競技を行う。

少しでも先に進みたいけど、進んだ先で上昇気流がなければそこで降りるしかない。だから風を読むことが重要になる。最初に100人でスタートしたら、次の上昇気流に辿り着けるのは50人くらい。少しずつ減っていって、最後は10人くらいでゴールを競うイメージ。とはいえ、実際はレースというよりも、仲間とツーリングに行く感覚に近い。みんなで協力して上昇気流を探し、なんとか目的地へ辿り着くことを目指すから。人と競うというよりは、自然と競うのがパラグライダーのクロスカントリー。
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