森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

TOKYO FM/FM OH!/@FM(FM AICH) EVERY SUNDAY 18:00-18:55

ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

11/18よゐこ 濱口優さんが選んだ、あの頃の名曲セレクション!

2018/11/18 update
平原綾香さん・濱口優さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな世界を辿らせていただきます。今日のゲストは、先週に引き続き、よゐこの濱口優さんです。先週は、禿夢のメンバー、キクさんにもご参加いただき、濃い放送になりましたが、今週はちょっと真面目に、こういう機会じゃないと聞けない、濱口さんのお笑いのルーツを伺ってみました。

お笑いの世界を目指すようになったきっかけは?
濱口さん「いろいろありますけど、もともと関西なんで、お笑いが文化として根付いているというか、面白いことを言うたら、吉本に行け!って言われるような文化というかそういうものがあったんですけど、ダウンタウンさんのラジオを好きで聴いていて、そこからの影響や、テレビでとんねるずさんがすごく自由でやってはるのを観ていて、そういうところに憧れましたね。
自分がやれるとは思ってはなかったです。学校でも先頭を切って面白いことをやれるという子でも、目立ってワーっていう子ではなかったです。どっちかというと作文で変なことを書いてんなぐらいなやつでした。教科書の落書きが面白いなとか。そういうタイプでしたね、僕は。」

お笑いって表現者じゃないですか?いつも思うんですが、器用じゃないとできないし、頭良くないとできないし、気を使える人じゃないとできないし、お笑いってバカをしなきゃいけないけど、そこに至るまでに苦労があると思うんですよ。
濱口さん「空気読めるというかね。なるほどね。はいはい(笑)」

いろいろな賞をデビューした次の年に取ってらっしゃいますね。新人時代は、斜に構えた態度や生意気な発言で問題児扱いされていたとか?
濱口さん「そうですね。コント自体がオーソドックスな漫才や、突っ込むみたいなスタイルじゃなくて、シュールだとのちのち言われるんですけど、難解なわかりにくいことが面白いみたいなコントをよくやっていたので、斜めに構えていたんですよ。芸風を普段も持ってきていたんで、あまり喋らない、挨拶しないみたいなことで相当怒られていましたね。僕も挨拶しても声が小さかったんですが、さらに、相方の有野は挨拶しなかったので、すごく怒られていました。
先輩からクレーム来て、“お前の相方、有野、どうなってんだ?なんでお前は挨拶せえへんねんって言ったら、あいつ、何て言ったを思う?”って言われまして。“挨拶しました。心でしているんです。心でおはようございますって言っていました”って答えたらしく、“声に出せ!”ってめちゃくちゃ怒られたみたいですよ。」

結成から28年、よゐことしてやりたいことや、それぞれの立ち位置、ネタの作り方などは変わりつつあるんですか?
濱口さん「今も1年に1回、よゐこのコントライブをやらせてもらっているんですけど、ネタの作り方は変わらないです。若手の時はファミレスで、いろいろ喋って作っていました。」

どっちがネタを作るんですか?
「2人で作っています。今は作家さんも入っていますが、会議する時は、2人とも絶対います。」

他に変わったこと、変わらないことは?
「コントで言うと、まぁ、昔は、小道具は自分らで作っていたけど、今は作ってくれていますね。若手の時は、小道具は自分のカバンに入れてましたよ。美容院で頭にたくあんを乗っけるというシュールなコントがあるんですけど、生のたくあんが相方か僕のカバンの中にいつも入っていました。カバンの中がすごくたくあん臭いんですよ!しかも、あのでかい1本って売ってなくて、市場にいかないとないんですよ!」

ここからは、濱口さんの音楽のルーツを伺ってみたいと思います。
一夜限りのスペシャル企画をご用意しました。題して『あの頃の名曲セレクション』濱口さんが、10代、20代、30代の頃に聴いていた大切な思い出の曲をご紹介ください。


菊池桃子『SAY YES!』
(平原さん)「先週も菊池桃子さんが昔、好きだったとおっしゃっていましたけれども。10代の時に聴いていらっしゃったということで。」
(濱口さん)「初めて自分で買ったレコードなんです。アイドルバリバリの頃ですね。ファンクラブにも入っていました。桃太郎軍団というファンクラブがあったんですよ。色褪せないですね。僕はいまだに、iTunesにも入れていますんで。」
(平原さん)「びっくりしますね。録音状態もとてもいいんですよね。」
(濱口さん)「僕はそういう聴き方したことがないんですが、そういう感じですか?」
(平原さん)「音の立体感というかね。これはレコードではなくてCDの時代ですか?」
(濱口さん)「僕が買った時はレコードです。」
(平原さん)「レコードか!レコードっていいんだよ。ちょっと感動しました。」

シャ乱Q『上・京・物・語』
(濱口さん)「『殿様のフェロモン』っていう、僕らとかナインティナイン、極楽とんぼが若手として参加させてもらっていた東京で深夜にやっていた生放送番組があったんです。それの主題歌がこれで、とにかく、いちから頑張らなあかんみたいな曲なんで、これを聴くと、土曜の夜にドキドキしていたことを思い出すんです。『シングルベッド』がヒットする前の曲ですね。シャ乱Qは大阪のバンドなんで、ちょうど出てくる時の歌です。僕らの方がちょっと先に出ていますけど。」

hide with Spread Beaver『HURRY GO ROUND』
(平原さん)「お亡くなりになった後に発掘された曲ということなんですね。」
(濱口さん)「作ったんですよね。デモ音源をもとに作り直したというか。最近のX JAPANのライブでもこれが流れていました。改めて聴くと、めちゃくちゃいい曲だなと。」

最後にこの番組の恒例の質問なんですが、濱口さんにとって、今後の夢や目標を教えてください。
濱口さん「とにかく禿夢で、新宿の角座の定員119人をいっぱいにしたいですね。そして、武道館!お笑いであそこに行ったというのを実現させたいですね。」

濱口優さんの活動について、詳しくはよゐこの公式サイト濱口優さんのツイッターをチェックしてくださいね。

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム よまたけさん(広島県・女性)
「平原さん、秋ってなんで寂しい気分になるんですか?それと、解消法教えてください。」

平原さん
「それはですね、寒いからです。寒さを感じると人は寂しくなるもんです。何かあたたかいものを求めたくなりますよね。もう一つの理由は、夕焼けが綺麗だからです。星野富弘さんという私が大好きな詩人の人がいるんですけど、“私は夕焼けの美しい国に生まれてしまった”という詩があります。私、この詩がすごく好きで、やっぱり夕焼けが綺麗だと寂しい気持ちにもなりますよね。毎回、行くたびに思いますが、広島って、夕焼けがすごく綺麗なんだよね。寂しい気持ちになるのは、ちょっと泣きたいからなのかなと思います。解消法としては、我慢せず、泣きたい時は泣いていいと思います。でも、無理して泣くのは絶対ダメだね。気持ちを壊しちゃうので。泣きたい時に、夕陽とか秋の力を借りて、癒されてると寂しさも解消されるんじゃないかな。あとは、美味しいごはんを食べることだね。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています!「アナタにとって○○な曲」のリクエストも大歓迎です。例えば・・・、大切な曲や癒される曲、元気が出る曲や泣ける曲、初めてCDを買った曲、カラオケで良く歌う曲、結婚式でかけたい曲など、○○に当てはまるキーワードは、何でもOKです!

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